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クラシックを聴くのにおすすめのスピーカー人気ランキング5選

100年以上の時代を超えて多くの人に愛される「クラシック音楽」。しかし、クラシックが好きという方は多くても、スピーカーにこだわる方は意外と少ないのはとても残念!ぜひクラシックに特化したスピーカーを選んで、お気に入りの曲をじっくりと聴いてみて欲しいと思います。

そこで今回は、クラシックを聴くときにおすすめのスピーカーの選び方のポイントをご説明した後で、おすすめの商品を5つ紹介していこうと思います。比較的手が出しやすい価格帯のものを選んでいきますので、クラシック好きな方はぜひ参考にしてください。音の世界がより豊かに変わり、心が震えるほどの感動を味わうことでしょう!

最終更新日:2017年05月25日 | 5,161views

クラシックにおすすめのスピーカーの選び方

クラシックでは、本当にたくさんの楽器が一斉に鳴り響きます。低音ではティンパニ、コントラバス、チェロ、中音へ行けばヴィオラ、アルトサックス、高音ではトランペット、ヴァイオリン、クラリネットなどの楽器が一斉に鳴り響くわけですから、合わないスピーカーですと音に一体感がなくバラけてしまいます。また、同じ楽器でもパートがいくつにも別れており、それらをすべて聞き分けるのは正直、とても難しいことです。

しかし、スピーカーをしっかりと選べば、今までになかった臨場感やホール感を味わうことができます。それまでは、はっきりと聞こえなかった楽器の音まで聞こえてくるなど、新たな発見があってよりクラシックを聞くことが楽しくなるでしょう。

まずは、筆者が考える「クラシックにおすすめのスピーカーを選ぶに時に大切なこと」を紹介していきたいと思います。

1.ダイナミックレンジの広いスピーカーを選ぶ

「ダイナミックレンジ」とは、簡単に言えば、一番小さい音と一番大きい音との幅広さを表す指標。これが広ければ広いほどより多くの音を再現してくれるということになります。このダイナミックレンジを、音楽では[db](デシベル)という言葉で表します。多分、聞いたことがある方も多いと思います。

通常、人間の耳では120db~130dbほどを聞き分けることができ、クラシックの平均的なダイナミックレンジは100dbと言われています。つまり、スピーカーのダイナミックレンジが120db程あれば、殆どのクラシック音楽をよりリアルな音で聞くことができます。またそれだけのレンジの広さがあれば、クラシック以外の音楽にも対応することができるので、ポップスなどの他の音楽を聴く際にも問題なく使用することができます。

商品カタログなどに「○○db」と表記されているので、そちらを参考に選ぶようにしましょう!なお、スピーカーの商品カタログに必ずある項目「能率」も同じく「db」で表記されますが、こちらはダイナミックレンジとは関係ないのでご注意ください。

2.定位の良し悪しをチェックする

またまた聴きなれない言葉が登場したかもしれませんが、次にチェックしたいのが「定位」。定位とは、ひと言で表すなら「立体感」のことです。スピーカーというのは基本的に、左部分の「L」、右部分の「R」の2つが組み合わさっています。左右にそれぞれ振り分けられた音によって、より臨場感、ステレオ感を与えているわけですね。

「定位が良い」スピーカーというのは、誰がどのような位置で、どのような楽器を演奏しているのが手に取るようにわかるスピーカーのこと。具体的にいうと、プロのエンジニアの方が綿密に振り分けてくれた右と左の音のバランスをよりリアルに再現してくれるスピーカーということになります。定位がハイクオリティだと、あたかも自分がコンサートホールにいるかのような臨場感を得ることができるんですね。

「定位の良いスピーカー」というのは、数字などでわかるものではないので、やはりオーディオショップなどに足を運んで自分で聞いて判断するしかありません。オーディオ関係に詳しい知り合いを連れて行くなどというのもいいですね。目を閉じて聞いてみて、どの楽器がどこでなっているのか、裏でどんな楽器がどのように鳴っているのかなどを判別できるスピーカーが、「定位が良いスピーカ」です。

3.自分の耳で確認することが大切!

もちろん、インターネットの販売サイトで他ユーザーのレビューを見て決めるのも良いと思いますが、近くにオーディオショップなどがあるのでしたら是非足を運んで、自分の耳で聴き比べをしてみることをおすすめします。どうしても、個人レベルで音の好みというものがあるので、「評価は良いけどあまり好きな音じゃなかった・・・」ということがよくあるからです。

またオーディオショップで様々なスピーカーを使って聴き比べをすることで、耳が鍛えられ、今まで気づかなかったことにも気づくことができるようになります。音の傾向を意識して耳を傾けることによって、脳が学習するんですね。

聴き比べをするにあたって気をつけなければならないのが、スピーカーの配置です。スピーカーは部屋の構造、周辺に置かれている物などによって音が大きく変わってきます。聴き比べをする際は必ず、店員さんに「リスニングルームで聞かせてください」とお願いをしましょう!

4.低音から高音までのバランスが良いものを選ぶ

実際にクラシックコンサートに行ったことがある人や、そういった映像を見たことがある方はお分かりだと思いますが、クラシック音楽には非常にたくさんの楽器が使用されます。低音から中音、中音から高音、さらにドラムやベースなどのリズム隊、迫力を出すためのパーカッションなど、それぞれが合わさって1つの音楽になっているんです。

そんな無数に絡み合った沢山の楽器たちのハーモニー全てを綺麗に聞くためにも、低音から高音までバランス良く再現してくれるスピーカーを選びたいですよね。そんなときに見てほしいのが商品カタログの「再生周波数帯域」という項目です。

再生周波数帯域は基本的に、「○○Hz~○○kHz」と記載されています。見方は簡単です。左側(Hz)が低音、右側(kHz)高音という風に覚えてしまえば、再生される音の幅広さがひと目で分かるようになります。低音は40Hzを目安に、高音は30kHzを目安に選んでいきましょう。

クラシックを聴くのにおすすめのスピーカー人気ランキング5選

さて、それでは上記の選び方を踏まえた上で、筆者が選んだクラシックにおすすめのスピーカーを5つ、ランキング形式で紹介していこうと思います!10万以下を目安に紹介していきますので、比較的安価でスピーカーを購入したい、という方は、ぜひ最後まで見ていただけると幸いです!

それでは始めましょう!

5位:TANNOY マーキュリー7.1 スピーカー

TANNOY タンノイマーキュリー7.1 スピーカー(ペア) MERCURY7.1-WL
34,030円(税込)

・周波数特性:53Hz~32kHz
・コスパ:○

クラシックを聞くならこれ!生のコンサートを意識したリアルな響き

まず第5位に紹介するのはタンノイより発売されているMERCURY7.1-WLです。このスピーカーの魅力はやはり「生のコンサートを意識したリアルな響き」でしょう。3万円台ととても安価ながら、シックな雰囲気をまとっている高貴なデザインと、それに恥じない音の上品さはまさしくクラシックを聞くにもってこいのスピーカーです。

広いレンジで細かな音も綺麗に再現してくれるので、今までパソコンやスマートフォンのスピーカーで音楽を聞いていた人には衝撃を与えてくれるスピーカーです。タンノイはイギリスのオーディオメーカーで、その実績や揺るぎない人気を誇っているのもこのスピーカーで音楽を聞けば一発で理解することができます。

4位:クォード スピーカー マットマホガニー

クォード スピーカー(2台1組) マットマホガニー・レッド 11L CS MR
79,900円(税込)

再生周波数帯域:48Hz
コスパ:○

クラシック現場のモニタースピーカーとして重宝されている由緒あるスピーカー

第4位はクラシックを聞くにあたって絶対に忘れてはいけないクォードの11L CS MR。クラシック音楽の現場録音用のモニタースピーカーとして長く愛用され続けている由緒正しきスピーカーで、一度使ってしまうとなかなか他のスピーカーに手を出しづらくなってしまいます。非常に繊細な音まで細かく再現してくれるハイクオリティなスピーカーなので、今まで聞こえてくることのなかった音などもしっかりと聞き取ることができるようになりますyo


再生周波数帯域、ダイナミックレンジ共に広めなので低音パートから高音パートまでバランス良く鳴らしてくれる優等生。一度11L CS MRを使用してクラシック音楽を聞いてみればわかるのですが、自分があたかもコンサートホールにいるかのような臨場感・立体感を味わうことができるので、より定位の良いスピーカーでクラシックを聞きたい!という方におすすめです。

3位:KEF Q300 Version Up

KEF Q300 Version Up(ペア) VEW(ヨーロピアンウォールナット)
67,014円

周波数特性:42Hz - 40kHz (±3dB)
コスパ:◎

この価格帯では最強の定位の良さ。空気感までしっかり伝わる上品な音質

第3位はイギリスのオーディオメーカーであるKEFより発売されているKEF Q300 Version Up。こちらのスピーカー、筆者個人の感想としては、「この価格帯最強の定位」を持ち合わせているスピーカーです。低音も高音も素晴らしい音で聞かせてくれますが、何より一番驚いたのが中音域の素晴らしさ。繊細さと力強さを兼ね備えた手練の兵士のような安定感を持ち合わせています。

第1ヴァイオリンからコントラバスなどの花形楽器はもちろんのこと、演奏者が丁寧に丁寧に叩き上げるスネア、迫力のあるティンパニやシンバル、それだけじゃなくユーフォニウムやチューバなどの「裏方」とも呼ばれている楽器の音も丁寧に拾い再現してくれています。時には迫力を、時には繊細さを、非常にバランスの良い定位でクラシックを楽しむことができるので、これからクラシックを楽しみたいという方にも、もっとクラシックを楽しみたいという方にもおすすめできるスピーカーです。

2位:ダリ ブックシェルフ型スピーカー

ダリ ブックシェルフ型スピーカー(ライトウォールナット)【ペア】DALI ZENSOR PICO
28,533円(税込)

・周波数特性: 62Hz ~ 26.5kHz(+/-3 dB)
・コスパ:◎

コスパ最強!小型ながらも鮮明に音を表現してくれる耳に優しいスピーカー

第2位に選ばせていただいたのはデンマークのオーディオメーカー「ダリ」より発売されているZENSOR PICOです。こちらは幅x高さx奥行141x231x195mmという非常にコンパクトな形状ながら、音を鮮明に再現してくれるスピーカーです。3万円しないくらいのスピーカーの中ではダントツの、納得のクオリティでクラシックを楽しむことができます。

繰り返しになりますが、このスピーカーの強みは「音の鮮明さ」。再生周波数帯域から読み取ると、少し中音域がもっこりしているいわゆる「かまぼこ型」と読み取ることができますが、低音も高音もとても鮮明に聞こえてくるので、このスピーカーに関してはあまり商品カタログを当てにしないほうがいいかもしれません…。

とはいったものの、スペックどおり、やはり中音域は非常に上質で、特にボーカルが非常に活き活きしたように聞こえてきます。クラシックやオペラ、ピアノソナタなどを聞く際にも重宝されるスピーカーです。

1位:オーディオプロ 3WAYトールボーイ型スピーカー

オーディオプロ 3WAYトールボーイ型スピーカー(1ペア)audio pro AVANTO FS-20(ペア)
103,800円(税込)

・周波数特性: 40 ~ 22000Hzインピーダンス
・コスパ:◎

低音から高音まで文句なし。絶対に聞き疲れしない名器

栄えある第1位に輝いたのは、オーディオプロより発売されているAVANTO FS-20。いわゆるトールボーイ型のスピーカーなのですが、非常に安定したクオリティできれいな音楽を奏でてくれます。低音域・中音域・高音域まで難なく歌い上げてくれるスピーカーで、筆者個人は多くの人に、ぜひこのスピーカーでクラシック音楽を聞いてみてほしいなと思っています。

側面にウーファーがついているという非常に変則的な編成のスピーカーなのですが、それが広がりを持たせてくれるので臨場感・立体感に溢れた音楽鑑賞を楽しむことができます。定位・再生周波数帯域・ダイナミックレンジも問題なく、10万円でこの安定感を出せるのか!?と思ってしまうほどのクオリティ。同じ価格帯のスピーカーで迷っているのであれば、ぜひこちらのAVANTO FS-20を選んで欲しいと思います。

伸び伸びとした高音、シックに落ち着いた低音、艶のある中音域

クラシック音楽を聞くにあたって大切なのが、パートごとのクオリティ。ダイナミックレンジや定位、再生周波数帯域などを選び方の項目で紹介してきましたが、それらを踏まえた上でAVANTO FS-20をおすすめします。どの楽器も丁寧に再現され、さらにそれだけじゃなくソロパートも非常に艶やかに表現してくれています。

無難なスピーカーにありがちな「全体的にはいいんだけど、音の数が少なくなると物足りない…」という現象も、AVANTO FS-20なら心配する必要がありません。ヴァイオリンやサックスのソロパートも、迫力がありながらも演者の息遣いが聞こえてくるような繊細さで音楽を楽しむことができました。トールボーイ型なのでより臨場感に優れた音楽鑑賞をすることができると思うので、ぜひぜひ選んでみて欲しい逸品です。

相性のいいスピーカースタンドを見つけよう!

スピーカーを机や棚などに直置きしている人も多いと思います。それでも問題は無いのですが、やはりより良い音でクラシックを聞くにはスピーカースタンドが必須です。スピーカースタンドを使用することによって、余計な音の振動を減らすことができるため、スッキリとした音で音楽を楽しむことができます。

ただ1つ注意しなければいけないのは、「振動は減らせば減らすほどいい」という事ではないということ。スピーカーによって振動数には個体差があるので、木製のスタンドと相性が良かったり、鉄製のスタンドと相性が良かったりなど、スピーカーによってそれぞれ違ってくるのです。自分のスピーカーに合ったスピーカースタンドを選び出すのは本当に難しいと思います。

程よくスピーカーの振動を減退させてくれるスタンドを選ぶのが一番良いのですが、正直選び方がわからないと思います。筆者自身も、実はまだはっきりと分かっていない部分なのですが、最近「○○(スピーカー名) スタンド」で検索するのが一番手っ取り早いということに気が付きました。

みなさんもぜひ試してみてください!

まとめ

さて、如何だったでしょうか。クラシック音楽を聞くにあたって大切なことからスピーカーの選び方、おすすめスピーカーランキング5選など、長々と色々紹介してきましたが、ここまで読んでくれて本当にありがとうございました。クラシック音楽という、音楽としてすでに完成されている1ジャンルを聞くにあたって、やはりスピーカーというのは非常に重要なファクターになっています。

スピーカー1つ変わるだけで、今までの常識などが大きく覆ることもあるので、ぜひぜひスピーカー選びには力を入れてほしいなと思っています。ここまで読んでくれた皆様が、納得の行くスピーカーと出会えることを心より願っています♪

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