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モジュラーシンセのおすすめ人気ランキング3選+番外編

様々な音を合成する装置「シンセサイザー」。その中でも、最も基本的なものが「モジュラーシンセサイザー」です。最近はパソコンで手軽に音を鳴らすことができるソフトシンセサイザーや鍵盤で音を奏でるシンセサイザーが主流となっていますが、未だにモジュラーシンセサイザーには根強い人気があります。

でも、モジュラーシンセサイザーって難しそう、気になるけどよくわからない、一体どれを購入すればいいの?などと思い悩んでいる方は多いようです。そこで、モジュラーシンセサイザーとは一体どういうものなのかという基礎や、その選び方のポイントを解説した後、音楽業界で働いている筆者がおすすめするモジュラーシンセサイザーを、厳選して紹介していこうと思います。ぜひ最後まで読んで、あなたに最適なモジュラーシンセサイザーを手に入れて楽しんでみてください!

最終更新日:2017年06月06日 | 512views

そもそもモジュラーシンセサイザーって何?

シンセサイザーという言葉は知っていても、それに「モジュラー」という耳慣れない言葉がくっ付いた途端、なんだか得体の知れないもののように思えてしまいますよね。

・鍵盤で音を奏でる「シンセサイザー」
・パソコン上でマウス一つで操作することができる「ソフトシンセサイザー」

ここまではイメージできると思いますが、電子回路によって音を生成するもうひとつのシンセサイザーが、「モジュラーシンセサイザーなんです。

通常のシンセサイザーには「オシレータ」「LFO」「フィルター」などという様々なエフェクター(付加要素)がついており、それらをいじることによって音そのものを変えたり、音の出方を変えたりして、様々な音色を奏でることができます。モジュラーシンセサイザーでは、「オシレータ」「LFO」「フィルター」などそれぞれの特徴を持つモジュールが用意されていて、それをパッチケーブル(短い接続ケーブル)で繋ぐことによって音を作ることができるようになっています。

ギターやベースのエフェクターボートに置き換えてイメージしてみれば、わかりやすいかもしれません。よくギタリストの方の足元に、様々なエフェクターがくっついたボードが置いてあると思います。ディレイやリバーブ、イコライザやスイッチなど、それらは全てパッチケーブルでつながっており、最終的には一本のパッチケーブルを通してギターに繋がっていますよね。

あれとほとんど同じような感じで、モジュラーシンセサイザーも各機能を持ったモジュールたちをパッチケーブルで繋いで音を鳴らすことができるようになっています。

モジュラーシンセサイザーの選び方

モジュラーシンセサイザーを選ぶのは難しそう…と思っている方も多いかもしれませんが、基本が分かればそうでもありません。簡単にいうと、モジュラーとそれを入れる箱を選べばいいということになります。それにあたっては、次のようなポイントに気を付けてください。

1.作りたい音楽に合ったモジュールを選ぶ

先ほど説明の通り、モジュラーシンセサイザーはそれぞれのモジュールをパッチケーブルでつないで音楽を作ります。モジュールの種類はたくさんあり、その中から作りたい音楽に合わせて選んでいきます。逆にいうと、どのような音楽を作るか、どのような音を出したいかなどが全く決まっていない状態では、どのモジュールを組んでいけばいいかわからないかと思います。ある程度頭のなかで整理して、モジュラーシンセサイザーを使ってどのような音楽を作りたいのかをぼんやりとでもいいので考えておきましょう!

モジュールはそれぞれの物理的な大きさが違っているので、頭のなかでどのモジュールをどのようにつなげれば綺麗に収まるか…、などと考えてみるとよりイメージが湧きやすいかもしれません。一般的なポップスなどを作るのもよし、モジュラーシンセサイザーならではの音を使って音楽を作るもよし、作る人によって全く別の生き物になるのがモジュラーシンセサイザーの魅力です。使いこなすには、最初にある程度構想をまとめておくことが大切です。

2.モジュラーを入れるケースを選ぶ

モジュラーシンセサイザーでは、モジュールを収納するためのケースが必要になってきます。箱みたいなものですね。最近では、ただのケースではなく、電源がついているケースだったり、ラック型のケースだったり、モジュラーシンセサイザー専用の様々なケースが発売されています。自分がどのモジュールを使うのかを予め考えておくと、ケース選びもトントン拍子で進むと思います。先の説明したモジュール選びと合わせて、同時に考えてみてください。

コツとしては、部屋のレイアウトを考えることと似たような感じで、このケースを買えばドラムやその他のモジュラーまで入るな…、など考えながら選んでみるといいですよ。購入した後に「え、このモジュラー、ケースに入らない…」といった困った事態に陥ることを避けるためにも、事前に色々と試行錯誤してみることはモジュラーシンセサイザーを購入するにあたってのとても大切なポイントです。

高い商品なので、後々後悔しないようにしっかりと算段を組んで購入しましょう!

モジュラーシンセのおすすめ人気ランキング3選

さて、それでは早速筆者がおすすめするモジュラーシンセサイザーを3つ、ランキング形式で紹介していこうと思います。今回は、初心者の方におすすめの「最初から曲作りに必要なモジュラーが詰まったパック」を紹介していきます。

3位:MOOG Mother-32 モノフォニック セミモジュラーシンセサイザー

MOOG Mother-32 モーグ 25鍵 アナログ モノフォニック セミモジュラーシンセサイザー [並行輸入品]
69,800円(税込)

これぞMOOGの音。フィルターが売りのセミモジュラーシンセサイザー

第3位はMOOGより発売されているMother-32。こちらのシンセサイザーは、MOOG初のテーブルトップ型セミモジュラーシンセサイザーとなっており、家ではもちろん、ライブやプロダクションなどのシーンでも活躍することができる万能機です。Mother-32の特徴は,何と言ってもそのフィルターのかかり具合。気持ちが良いくらいにMOOGらしさを発揮してくれる音がテンションを上げてくれます。7万円という値段でこのクオリティはすごいの一言しかありません!

Moogの特徴であるハイ・パス、ロー・パス、ラダー・フィルターが特によくて、フィルターを掛けることが楽しく思えてくる逸品です。モジュラーシンセサイザーについて初心者の方でも上級者の方でも一度は使ってみて欲しいシンセサイザーになっています。

2位:Doepfer A-100 モジュラー・ベーシック・システム2

Doepfer A-100 Modular Basic System2 A-100 BS-2 モジュラー・ベーシック・システム2
271,000円(税込)

音作りに必要なものは全て搭載!これさえあれば曲作りを始められるぞ!

第2位はDoepferから発売されているA-100 Modular Basic Systemです。こちらのモジュラーシンセサイザーは、お手軽さとその機能性の高さから2位に選出いたしました。というのも、こちらのモジュラーシンセサイザー、最初から音作り・曲作りに必要な機材が全て揃っております。27万という非常に高価な買い物ですが、パソコンを買ったと思えば大丈夫でしょう。VCO、VCF、VCA、EG、LFOなど、シンセサイザーを使った音作りに必要となるものがほぼ全て搭載されている万能機です。

長きに渡りA-100モジュラーシンセサイザーのベーシックシステムとしてロングセラーを続けてきたこちらのDoepfer A-100 BS-2は、そのクオリティと実績の高さから非常に信頼されているモジュラーシンセサイザーと言ってもいいでしょう。インスピレーションで曲を作ることができてしまうので、ぜひこれから始める!という方には購入していただきたいモジュラーシンセサイザーです。

1位:KORG アナログモノフォニックシンセサイザー

KORG アナログモノフォニックシンセサイザー MS-20 mini
35,167円(税込)

鍵盤付きセミモジュラーシンセサイザー。小さいながら、音作りの幅広さは値段以上!

そして筆者が選ぶ1位のモジュラーシンセサイザーはKORGより発売されているMS-20 miniです。セミモジュラータイプのシンセサイザーで、鍵盤で音を鳴らすタイプのモジュラーシンセサイザーになっています。お気づきの方もいるかと思いますが、こちらの商品は35年以上も受け継がれている名器MS-20をミニサイズにしたモジュラーシンセサイザーで、オリジナルのMS-20エンジニアの監修の元に制作された非常にスペックの高いシンセになっています。

たった35000円で、本当に大丈夫なの?と思ってしまう方もいるかもしれませんが、筆者自身、これを使って値段以上に素晴らしい音楽ライフを送ることができるようになりました。しっかりとモジュラータイプなので、音作りの幅広さも文句ないですし、音の再現率も非常に高いです。最も安くモジュラータイプのシンセサイザーに触れたい、という方におすすめしたい商品です。

ギターやボーカルの音も加工することができる!

KORG MS-20 miniには、ただただ音を入力して遊ぶだけじゃなく、外部入力の音を加工することができる「エクスターナル・シグナル・プロセッサー」が搭載されているので、ギターやボーカルの音を加工できたり…など、非常に幅の広い使い方ができます。MS-20の独特の歪みなどを丁寧に再現しているので、この安さで、このお手軽さで、より面白い音で音楽を楽しむことができます。

KORG MS-20 miniはセミモジュラーシンセサイザーですが、しっかりとパッチシステムも搭載されているため、モジュラーシンセサイザーの扱いに慣れるためにもぴったりです。MS-20のフローチャートに沿ってパッチングすることによって初心者やモジュラーシンセサイザーを触ったことがない人でも簡単に音を作っていくことができるので、たくさんの人におすすめしたいと思う商品です。

番外編

ここでは、番外編として筆者がおすすめしたいモジュラーシンセサイザーの関連アイテムを紹介していこうと思います。

Doepfer ユーロラックモジュラーシンセサイザーシステム A-100BS-2-P9 ポータブルケースバージョン

Doepfer ユーロラックモジュラーシンセサイザーシステム A-100BS-2-P9 ポータブルケースバージョン
280,692円(税込)

A-100シリーズのベーシックシステムがマウントされたポータブルケース!

こちらはランキングでも紹介させていただいたDoepferのA-100シリーズのベーシックシステムがマウントされたポータブルケースになっています。重量9.5kg構成で蓋がついており、さらに持ちやすい形状になっているのでライブや何かのパフォーマンスに使用する際に持っておきたいアイテムの一つです。

さらに、こちらの商品には84HP分のブランクスペースがあるため、モジュールを拡張する際にも使用することができます。基本的には外で使用する、ライブ目的で使いたい、という人にはこちらがおすすめかもしれません。

Silk Road PT-05M モノラルミニプラグ パッチケーブル5本パック

Silk Road PT-05M モノラルミニプラグ パッチケーブル5本パック
756円(税込)

まとめて買っておきたいパッチケーブルお得な5本セット

モジュラーシンセサイザーの血液と言ってもいいのがパッチケーブル。パッチケーブルがないとモジュール同士をつなぐことができないので音を出したくても出せないという非常にもどかしい事態に陥ってしまいます。こちらのミニプラグパッチケーブルは、長さも程よく使い勝手も悪くないので、ぜひまとめて購入して欲しいアイテムです。

まとめ

如何だったでしょうか。モジュラーシンセサイザーについて少しでも理解していただければ幸いに思います。普通のシンセサイザーとは違って、非常に原始的で難しいシンセサイザーとして扱いを受けているモジュラーシンセサイザーですが、根本の部分をシンプルに捉えることで、とても楽しく音作りができるようになると思います。

モジュラーシンセサイザーだけじゃなくて、モジュール単体で商品を探してみるのもまた面白いと思うので、そろそろモジュールを買い替えたいという人がいましたら、挑戦してみてはどうでしょうか。みなさんが素敵なモジュラーシンセサイザーに出会えることを、心から祈っております!

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