最終更新日:2017年03月22日 | 491views

【おしゃれでかっこいい!】ジャズソングのおすすめ人気ランキング50選

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ジャズといえば、なんだかオシャレなイメージがありますよね。喫茶店で流れるジャズを聴いて「ステキ!」と思った経験がある方も多いのではないでしょうか。

「もっとジャズを聴いてみたいけれど、いったい何から聴いたらいいのかわからない…」そんなあなたに、親しみやすくてかっこいい、おすすめの人気ジャズソングを50曲ご紹介したいと思います!定番のスタンダードナンバーや、女性ボーカルの代表的名曲、CMでヒットした有名な曲なども含まれています。たくさんの奏者・たくさんの楽曲のなかから、あなたのお気に入りが見つかりますように。

ジャズソングのおすすめ人気ランキング50選

ここで紹介するジャズソングは、どれもこれも名曲ぞろい。曲名でピンと来なくても、お店やテレビ番組のBGMで耳にしたこともある楽曲がきっとあるはずです。

さあ、ジャズの世界への一歩を踏み出してみましょう!

50位:Dizzy Gillespie & Charlie Parker SALT PEANUTS

ジャズを変えた2人による、心踊る1曲

1955年にリリースされた、Dizzy Gillespieのアルバム「Groovin' High」に収録されています。

トランペット奏者のDizzy Gillespieと、サックス奏者のCharlie Parkerは、ジャズをよりスリリングに演奏する道を切り開いたことで有名な2人なのですが、この2人らしい目まぐるしくも心躍る演奏が展開されています。

曲の合間の「ソルト・ピーナツ!ソルト・ピーナツ!」という掛け声も、聴いているととても楽しくなってきますね!

49位:Wes Montgomery Four on Six

かっこいいジャズギターの代表といったらこの曲!

1960年にリリースされた、ギター奏者のWes Montgomeryのアルバム「The Incredible Jazz Guitar Of Wes Montgomery」に収録されています。

ベースとドラムだけのシンプルなイントロから始まり、そこに絡んでいくWesのギターが緊張感たっぷりでとても格好いい一曲です。

48位:Miles Davis Human Nature

"ジャズの帝王"によるMichael Jacksonのカバー!

1985年にリリースされた、トランペット奏者のMiles Davisのアルバム「You're Under Arrest」に収録されています。Milesは、ジャズの様々なスタイルを切り開いてきたことから、「ジャズの帝王」と呼ばれています。

原曲を歌っているのは、あの「キング・オブ・ポップ」ことMichael Jackson。どうしてこの曲をアレンジし、演奏しようと思ったのか?と尋ねられたMilesは、こう答えたといいます。

「これらの曲が今一番ヒップだから」

「ヒップ」とは、英語のスラングで、「カッコイイ」ということ。Milesが「ヒップ」と感じ、演奏したこの一曲、必聴です。

47位:Bireli Lagrene & Jaco Pastorius The Chicken

誰でもノれる定番曲!

1986年にリリースされた、ギター奏者のBireli Lagreneとベース奏者のJaco Pastoriusによるアルバム「Stuttgart Aria」に収録されています。

ファンクの要素を取り入れたノリノリの楽曲に、Bireliの心地良いギターのサウンドと、Jacoのテクニカルな演奏が冴え渡っています。

現在でも様々な場所で演奏されており、定番の一曲といえるでしょう。

46位:小林桂 朝日のようにさわやかに

聴きやすくさわやかな声で歌い上げられる大人な名曲!

2002年にリリースされた、ボーカリストの小林桂のアルバム「Softly」に収録されています。

日本人ジャズボーカリストである彼の歌声は、とてもさわやかで聴きやすいものです。ジャズボーカルを聴き始めたい!という方には、真っ先にオススメしたい歌声です。

そんな彼が歌い上げる「朝日のようにさわやかに」は、曲名とは裏腹な、ちょっと大人な雰囲気を纏った失恋ソング。あくまでもクールな小林桂の歌声からは、大人の色香が漂います。

45位:Chet Baker Let's Get Lost

歌とトランペット、2つのChet Bakerを味わえる!

1955年にリリースされた、トランペット奏者でありボーカリストでもあるChet Bakerのアルバム「Chet Baker Sings and Plays」に収録されています。

この楽曲では、Chetの歌もトランペットも楽しむことができます。どこか理知的にも聴こえる、クールな彼の歌声と演奏は、オシャレな喫茶店の雰囲気にもぴったりです。

歌声と演奏はクールな雰囲気でありながら、楽曲全体にはすこし明るく楽しげな雰囲気もあるこの曲は、ジャズ初心者の方でもとても聴きやすい1曲であるといえるでしょう。

44位:Glenn Miller Orchestra Little Brown Jug

ビッグバンドの音色が奏でる、楽しげな「茶色の小瓶」

2015年にリリースされた、Glenn Miller Orchestraのアルバム「LEGEND!」に収録されています。ただし、このアルバムはベストアルバムとしてリリースされたものであり、Glenn Miller Orchestraのこの曲の演奏が実際に世に出たのは1939年のことです。

この曲は、「茶色の小瓶」という邦題でもおなじみ。音楽の時間に、リコーダーで演奏した記憶がある方も多いことでしょう。

ビッグバンドで演奏される「茶色の小瓶」で、あなたもウキウキな気分になること間違い無しです!

43位:UA × 菊地成孔 Night in Tunisia

ラテンの香りがする楽曲に、パワフルな歌声が響き渡る

2006年にリリースされた、ボーカリストのUAとサックス奏者の菊地成孔のコラボレーションアルバム「cure jazz」に収録されています。原曲を作曲したのは、50位でも紹介したDizzy Gillespieです。

ジャズの楽曲でありながら、ラテンの香りが漂うこの楽曲。日本人ボーカリストの中でも歌唱力に定評のあるUAが、ソウルフルに歌い上げます。

最近はエッセイストとして名を馳せている菊地成孔ですが、このアルバムで魅せるサックスの演奏も素晴らしいものです。UAの歌声と絡み合うサックスの音色を聴いていると、胸が高鳴ってしまいますね!

42位:JUJU Take Five

ドラマの劇中歌としても有名な、5拍子の楽曲!

2013年にリリースされた、ボーカリストのJUJUのアルバム「DELICIOUS~JUJU's JAZZ 2nd Dish~」に収録されています。

「この夜を止めてよ」「やさしさで溢れるように」といったJ-POPの名曲で知られるJUJUは、ジャズだって歌いこなす実力派。5拍子のお洒落なジャズ・スタンダード曲として知られる「Take Five」にも、その色気のある歌声がマッチしています。

JUJUの歌うこの楽曲は、2013年に放送された「TAKE FIVE〜俺たちは愛を盗めるか〜」というドラマの劇中歌ともなりました。そのため、ジャズにあまり馴染みがない方にとっても、聞き覚えのある曲なのではないでしょうか。

41位:Teddy Wilson Tea for Two

ソロピアノが奏でる、かわいらしいメロディ!

1983年にリリースされた、ピアニストのTeddy Wilsonのアルバム「Alone」に収録されています。

Teddy Wilsonは、「ピアノの神様」とも呼ばれた、エレガントな演奏で長く第一線で活躍し続けたピアニストです。そんな彼が演奏するこの曲は、元々はミュージカル「No, No, Nanette」の劇中歌でした。現在も広く演奏されているこの曲のメロディは、日本では味の素のCMでもおなじみですね。

「Tea for Two」のかわいらしいメロディを軽やかに奏でるTeddyの演奏に、あなたもきっと楽しい気分になれること間違いありません!

40位:Lee Morgan Candy

キャッチーなメロディに光るトランペットの音色

1958年にリリースされた、トランペット奏者のリー・モーガンのアルバム「Candy」に収録されています。

「Candy」はキャッチーなメロディで人気のあるジャズ・スタンダード曲です。様々なミュージシャンが演奏していますが、一番有名であり、お手本にされているのがこのリー・モーガンの演奏なのではないでしょうか。

このアルバムが発売された頃、リー・モーガンはなんと19歳。しかし、輝くトランペットの音色は、ある種の貫禄すら感じさせます。

39位:加護亜依 ALL OF ME

あの"加護ちゃん"がキュートに歌い上げる!

2010年にリリースされた、ボーカリストの加護亜依のアルバム「AI KAGO meets JAZZ」に収録されています。

元々はアイドルであり、アイドル時代から歌唱力に定評のあった加護亜依。その、やや可愛らしすぎるほどに可愛らしい歌声でジャズを歌うさまは、他のジャズミュージシャンによる演奏とはまた違った味わいを感じさせます。

その可愛らしい歌声がピッタリと合ったのがこの楽曲。少女が背伸びして歌っているかのようです。

38位:綾戸智恵 Tennessee Waltz

日本を代表するジャズボーカリストの、おなじみの1曲!

1999年にリリースされた、ボーカリストの綾戸智恵のアルバム「Life」に収録されています。

日本人にとって最も馴染み深いジャズボーカリストといったら、この人でしょう。2003年に紅白歌合戦に出場した際、綾戸智恵が歌ったのが、この「Tennessee Waltz」でした。

さまざまな人生経験を経た綾戸智恵の歌声は、聴く人の心を元気づけてくれます。

37位:Lowland Jazz おジャ魔女カーニバル!!

今までこんなに格好良く演奏された「おジャ魔女」があっただろうか

2015年にリリースされた、Lowland Jazzのアルバム「Bigband for Anime Songs」に収録されています。

Lowland Jazzは、「ジャズの敷居を低く」をコンセプトに活動している、日本の若手ジャズミュージシャンによるビッグバンドです。そのコンセプト通り、アニメソングやボーカロイド楽曲など、若者にとっておなじみの楽曲を格好いいジャズにアレンジして演奏しています。

ジャズの敷居を低くするとはいっても、演奏はとても格好良く、勢いに溢れているものです。元々はかわいらしい女児向けアニメの主題歌だった「おジャ魔女カーニバル!!」もこんなに格好良くなるというのですから、驚きです。

36位:Art Blakey & Jazz Messengers Moanin'

アニメ「坂道のアポロン」でも演奏された名曲

1958年にリリースされた、Art Blakey & Jazz Messengersのアルバム「Moanin'」に収録されています。

Art Blakey & Jazz Messengersは、ドラム奏者のArt Blakeyを中心としたバンドです。この曲は、バンドのピアニストであるBobby Timmonsによって作曲されました。

アニメ「坂道のアポロン」では、主人公たちが演奏する楽曲として印象的に用いられていました。メロディと他の楽器の掛け合いが特徴的な名曲です!

35位:Count Basie Orchestra April in Paris

「ワンモアタイム!」の掛け声が楽しい楽曲

1957年にリリースされた、Count Basie Orchestraのアルバム「April in Paris」に収録されています。

ジャズファンの間では「エイパリ」という愛称で親しまれているこの曲。Count Basie Orchestraの演奏では、ピアニストでありバンドの中心人物でもあるCount Basieによる「ワンモアタイム!」の掛け声で、曲の後奏を3回繰り返すことでも知られています。

この楽しい「ワンモアタイム!」の掛け声は、他のバンドが演奏する「April in Paris」でも取り入れられ、親しまれ続けています。

34位:Chick Corea & Return to Forever Spain

ラテン系のノリが楽しい1曲!

1973年にリリースされた、Chick Corea & Return to Foreverのアルバム「Light As a Feather」に収録されています。

ゆったりとしたイントロは、ギター協奏曲である「アランフェス協奏曲」を引用しています。そこから一気にアップテンポになり盛り上がっていくこの曲は、聴いているだけでも高揚してきますね。

演奏するのも難易度の高い楽曲ですが、楽しく格好いい曲であるため、たくさんのミュージシャンにカバーされています。

33位:Candy Dulfer Sax-A-Go-Go

ファンキーなビートにパワフルなサックスが映える!

1993年にリリースされた、サックス奏者のCandy Dulferのアルバム「Sax-A-Go-Go」に収録されています。

ジャケットに写る美女こそが、この曲を演奏しているCandy Dulfer。スレンダーでありながら、楽器を吹くととてもパワフルな音色で、熱のこもったソロを吹きまくります。

爽快な気分になれる、ドライブにピッタリな1曲です。

32位:Hans Dulfer Hyperbeat

トヨタ車のCMソングとして話題になったあの曲!

1999年にリリースされた、サックス奏者のHans Dulferのライブアルバム「Papa's Got A Brand New Sax」に収録されています。

元々は、1995年にトヨタの車「RAV4」のCMソングとして採用され、話題となった曲です。ジャズとヒップホップを融合させ、ラップと絡むサックスの音色は最高です!

実は、33位で紹介したCandy Dulferは、Hans Dulferの娘さんなのです。親子揃ってすごい才能を持っているのですね!

31位:Yucco Miller Miller Crew

奇抜な髪に奇抜なファッション、でも演奏はホンモノ!

2016年にリリースされた、サックス奏者のYucco Millerのアルバム「Yucco Miller」に収録されています。

まるで「きゃりーぱみゅぱみゅ」のような見た目の彼女は、実は日本人の実力派サックス奏者。奇抜な見た目で侮ることなかれ、見た目からはとても想像できない太くしっかりした音で吹きまくります。

この楽曲は彼女のオリジナル。ファンキーなビートに合わせ複雑なフレーズをかっこよく決める彼女の音源、必聴です。

30位:Bobbi Humphrey Satin Doll

耳に心地よい軽やかなフルートの音色

1975年にリリースされた、Bobbi Humphreyのアルバム「Satin Doll」に収録されています。

ジャズのスタンダードナンバーとしておなじみのこの楽曲。この音源では、ギターのカッティングに、Bobbiの軽やかなフルートがよく映えています。

爽やかな朝日を浴びながら聴きたい1曲ですね!

29位:矢野沙織 & 松永貴志 Open Mind

「報道ステーション」初代オープニングとして有名なあの曲

2004年にリリースされた、サックス奏者の矢野沙織のアルバム「02」に収録されています。

この楽曲に携わった矢野沙織とピアニストの松永貴志は、ともに日本の若手ジャズ奏者を牽引している二人です。かつて楽曲の一部分が「報道ステーション」オープニングに用いられていたため、聴いたことのある方も多いことでしょう。

トリッキーなのになぜか耳に残るこの楽曲、あなたもやみつきになること間違いなしです!

28位:pe'zmoku Nica's Dream

日本のジャズを牽引してきたPE'Zと、シンガーソングライターsuzumokuの異色コラボ

2008年にリリースされた、pe'zmokuのミニアルバム「ギャロップ」に収録されています。

このユニットは、日本のジャズシーンで大きな存在感を放ったバンド「PE'Z」と、ギターを弾きながら歌うシンガーソングライターの「suzumoku」によるコラボレーションによって生まれました。

PE'Zの心地よいサウンドと、suzumokuによる独特のスキャットが、ラテン調の楽曲「Nica's Dream」に格好良くマッチしています!

27位:quasimode Whisky's High feat. Afra

ヒューマンビートボックスも取り入れた、「クラブ・ジャズ」の意欲作

2011年にリリースされた、quasimodeのアルバム「Magic Ensemble」に収録されています。

quasimodeは、クラブシーンとジャズとの融合を掲げて活動してきた日本のバンドです。現在は惜しくも活動休止中ですが、日本最大のジャズフェスティバル「東京JAZZ」への出演を果たし、ジャズ界に大きな爪痕を残しました。

この楽曲は、日本でヒューマンビートボックスを用いたパイオニアともいわれるミュージシャン「Afra」(アフラ)と共演した意欲作。ノリノリでありながらもやや大人っぽさも感じられるメロディラインとヒューマンビートボックスのコラボレーション、必聴です!

26位:Robert Glasper Experiment Afro Blue

全米チャートNo.1にも輝いた、聴きやすくも新しいサウンド!

2012年にリリースされた、Robert Glasper Experimentのアルバム「Black Radio」に収録されています。

Robert Glasper Experimentとは、ピアニストのRobert Glasperによる、さまざまなミュージシャンとのコラボレーションを行うプロジェクトです。このプロジェクトは話題を呼び、作品は全米チャートNo.1にも輝きました。

この「Afro Blue」は、ジャズ・スタンダード楽曲としてもおなじみの楽曲。この曲が、GlasperとボーカリストのErikah Badu(エリカ・バドゥ)との共演を通し、まるで新しい楽曲かのように鮮やかに生まれ変わっています。

25位:Hiromi's Sonicbloom Caravan

あの「上原ひろみ」のテクニカルな演奏が冴えまくる

2008年にリリースされた、Hiromi's Sonicbloomのアルバム「Beyond Standard」に収録されています。

Hiromi's Sonicbloomとは、日本が誇るジャズピアニスト・上原ひろみによるプロジェクトです。上原ひろみは、日本のみならず、世界中のジャズファンをそのテクニカルかつ情熱的な演奏の虜にしています。

楽曲は、ジャズ・スタンダード曲としてもおなじみの「Caravan」。上原ひろみがエキゾチックなメロディを弾きまくるこの演奏を聴けば、どんな人でも心踊ること間違いなしです!

24位:Herbie Hancock Actual Proof

ノリノリで聴ける、でもテクニカルなジャズ・ファンク!

1974年にリリースされた、ピアニストのHerbie Hancockのアルバム「Thrust」に収録されています。

この頃のHerbieが出すアルバムの特徴として、ノリノリでファンキーなビートが挙げられます。中でもこの楽曲は、Herbieの作品の中でも最もファンクの要素が強い楽曲といえます。

そんなノリノリのビートの上を縦横無尽に駆け回るようなHerbieの演奏は、一度聴けばあなたも夢中になることでしょう!

23位:Marlena Shaw Feel Like Makin’ Love

気怠げな色っぽい歌声が魅力的!

1975年にリリースされた、ボーカリストのMarlena Shawのアルバム「Who Is This Bitch, Anyway?」に収録されています。

もともとはR&Bの楽曲として生まれた、この「Feel Like Makin’ Love」。ジャズミュージシャンに愛され、現在ではジャズ・スタンダード楽曲としてすっかり定着しています。

この楽曲のMarlenaの歌声は、どこか気怠げ。その歌声が、恋人と愛し合いたいときを歌うこの楽曲とマッチし、不思議な色っぽさを生み出しています。

22位:Holly Cole Calling You

鮮やかに伸びる美しい歌声が印象的!

1975年にリリースされた、ボーカリストのHolly Coleのアルバム「Blame It on My Youth」に収録されています。

もともとは映画「バグダッドカフェ」から生まれた楽曲です。しかし、ここで紹介するHolly Coleがカバーしたバージョンも、世界中で愛されています。

この曲の聞き所は、サビ部分のHollyの伸びる美しい声。「あなたのことを呼んでいるの」と歌う声に、あなたもぎゅっと心を掴まれることでしょう。

21位:John Coltrane Naima

妻に捧げた、美しく甘いメロディー

1959年にリリースされた、サックス奏者のJohn Coltraneのアルバム「Giant Steps」に収録されています。

「Naima」とは、Coltraneの当時の妻の名前。愛するひとに捧げるのにふさわしい、美しいメロディーの楽曲です。Coltraneのサックスの音色もせつなく、心に染み渡ります。

Coltraneの楽曲には難解なものも多いですが、この楽曲はとても聴きやすいものとなっています。オススメの1曲です。

20位:Paul Desmond Someday My Prince Will Come

唯一無二のやわらかな音色が奏でるディズニーソング!

1969年にリリースされた、サックス奏者のPaul Desmondのアルバム「Summertime」に収録されています。

Paul Desmondは、とてもやわらかく、美しく、雑味のないアルトサックスの音色を奏でることで知られています。「ジャズのサックスの音色は鋭くて苦手だな…」という方でも、Paulのサックスの音ならばきっと気に入ることでしょう。

この楽曲は、「いつか王子様が」という邦題で知られる、ディズニー映画「白雪姫」の挿入歌のカバーです。おなじみのかわいらしいメロディーをPaulのやわらかな音色が奏でると、ついつい心がときめいてしまいますね。

19位:Louis Armstrong What A Wonderful World

CMでもよく使われる名曲中の名曲

1968年にリリースされた、トランペット奏者でありボーカリストでもあるLouis Armstrongのアルバム「What A Wonderful World」に収録されています。

「ジャズ」という音楽ができたばかりの頃から活躍したLouis。彼は、Satchmo(サッチモ)という愛称で親しまれました。音楽的なセンスはもちろんのこと、エンターテイナーとしてもすぐれた才能を発揮し、聴衆を楽しませ続けたといわれています。

そんな彼の代表曲が、平和な世界を夢見て作られたこの曲。「この素晴らしい世界」という邦題でも知られており、ソフトバンクモバイルやソニーなど、名だたる企業のCMでも用いられました。最近ではタレントの山寺宏一さんにより、この楽曲を歌うLouisのモノマネも行われています。現在に至るまで語り継がれ、聴かれ続けている名曲であるといえるでしょう。

18位:美空ひばり ペイパー・ムーン

演歌の歌姫は、ジャズの世界でも歌姫だった!

1965年にリリースされた、ボーカリストの美空ひばりのアルバム「ナット・キング・コールをしのんで ひばりジャズを歌う」に収録されています。

美空ひばりと聞いて、「えっ、あの演歌の美空ひばり?」と思った方も多いでしょう。そう、昭和の歌姫と名高い、あの美空ひばりです。演歌で有名な美空ひばりですが、実は高い歌唱力でどんなジャンルでも歌いこなしてしまうことにも定評がありました。

ひばり自身がジャズを愛していたこともあり、この楽曲の完成度も非常に高いものとなっています。ジャズを英語で歌っているにもかかわらず、ひばりの歌いっぷりには余裕すら感じられます。

17位:Ella Fitzgerald How High the Moon

高い歌唱力と圧倒的なスキャットを聴かせる名曲

1960年にリリースされた、ボーカリストのElla Fitzgeraldのライブアルバム「Mack The Knife - Ella In Berlin」に収録されています。

Ellaの高い歌唱力は広く知られており、20世紀のトップジャズボーカリストの一人にも数えられています。しかし、この曲で聴かせてくれるのはその歌唱力だけではありません。

特筆すべきなのは、そのスキャット。アドリブで繰り広げられるスキャットは、今音源で聴くだけでも圧倒的なものです。当時のライブは、きっと熱狂の渦に包まれたに違いありません。

16位:Modern Jazz Quartet 'Round Midnight

ビブラフォンの音色が大人な雰囲気を醸し出す

1995年にリリースされた、Modern Jazz Quartetのライブアルバム「'Round Midnight」に収録されています。リリースは95年ですが、演奏自体は1956年に行われたものです。

Modern Jazz Quartetの特色となっているのが、Milt Jackson(ミルト・ジャクソン)によって奏でられるビブラフォン(鉄琴)の音色です。落ち着いた演奏の中で流れるビブラフォンの音色は、どこか大人な雰囲気を醸し出してくれます。

曲名通り、夜に聴きたい1曲といえるでしょう。

15位:Bud Powell Cleopatra's Dream

ジャズピアノのひとつのスタイルを作り上げた男による演奏!

1959年にリリースされた、ピアニストのBud Powellのアルバム「The Scene Changes」に収録されています。

Budは「ピアノトリオ」のスタイルを作り上げた第一人者といわれます。ピアノトリオとは、ピアノ・ベース(コントラバス)・ドラムの3人で演奏するスタイルのバンドを指します。このスタイルの誕生によって、ピアノ演奏によって可能な表現が飛躍的に広がったといわれています。

そんなBudの素晴らしい演奏を堪能できるのがこの楽曲。エキゾチックな旋律を、Budが縦横無尽に奏でます。

14位:Pat Metheny Group James

優しいギターの音色で奏でられる、どこかほろりと泣かせるメロディー

1982年にリリースされた、Pat Metheny Groupのアルバム「Offramp」に収録されています。

バンドのリーダーを務めるPat Methenyは、アメリカを代表するジャズギタリスト。この楽曲は、Methenyによって、シンガーソングライターのJames Taylor(ジェームス・テイラー)に捧げられた楽曲です。

丸くて優しい音色で奏でられるメロディーは、キャッチーかつ、どこか泣かせるものです。はじめてジャズを聴く方にとっても、聴きやすく受け入れやすい楽曲であるといえるでしょう。

13位:Dave Brubeck Quartet Alice in Wonderland

軽やかに奏でられる、ディズニーでおなじみのあの曲!

1957年にリリースされた、Dave Brubeck Quartetのアルバム「Dave Digs Disney」に収録されています。

Daveのピアノは、とても軽やかで美しく、聴きやすいことで知られています。そんな彼が奏でるのは、「不思議の国のアリス」の邦題で知られる、ディズニー映画でおなじみの1曲。

テンポ早めで奏でられる演奏は、アリスの心情を表しているかのよう。この演奏を聴けば、きっとあなたの心も踊ることでしょう。

12位:Sonny Clark Blue Minor

「べっぴんさん」で流れたことでも話題の1曲!

1958年にリリースされた、ピアニストのSonny Clarkのアルバム「Cool Struttin'」に収録されています。

この楽曲が収録されたアルバムは、発売当時、とりわけ日本で有名でした。本国アメリカでは、なぜこのアルバムが日本でばかり飛ぶように売れるのか不思議がられた、といった逸話も残っています。

しかし、演奏に参加しているサックス奏者のJackie Mclean(ジャッキー・マクリーン)のすこし気怠げな演奏と、Sonnyのピアノの絡みはすばらしいものです。当時の日本のジャズ喫茶の雰囲気にもマッチしていたのかもしれません。

この曲は、朝のNHKドラマ「べっぴんさん」で流れたことでも話題となりました。ドラマを思い返しながら、この演奏を聴くのもすてきですね!

11位:Stan Getz & Joao Gilberto Desafinado

ジャズとボサノバが融合を果たした名演

1964年にリリースされた、サックス奏者のStan Getzとギター奏者でありボーカリストでもあるJoao Gilbertoのアルバム「Getz / Gilberto」に収録されています。

この楽曲が収録されているアルバムは、ブラジル音楽の新しい傾向として持て囃されていたボサノバとジャズを融合させたことで有名です。本場のボサノバミュージシャンであるGIlbertoと、ジャズサックス奏者であるGetzのコラボレーションは大ヒットとなり、世界中に受け入れられました。この曲を作曲したAntônio Carlos Jobim(アントニオ・カルロス・ジョビン)も、このアルバムでの演奏に参加しています。

このアルバムの大ヒットの影響もあり、ボサノバはジャズミュージシャンたちの中でも愛され、演奏されるようになりました。

10位:Cannonball Adderley Somethin' Else

渋いサックスの音色と繊細なトランペットの音色の融合が楽しい!

1958年にリリースされた、サックス奏者のCannonball Adderleyのアルバム「Somethin' Else」に収録されています。

Adderleyがリーダーのアルバムではありますが、48位でも紹介したMiles Davisもこのアルバムに参加しており、強い存在感を放っています。

Adderleyの音色は渋くブルージーであり、対するMilesの音色は細く繊細なものです。この2つの対照的な演奏が融合するさまは、名演というほかありません。

9位:Helen merrill & Clifford Brown You'd Be So Nice To Come Home To

哀愁漂うハスキーボイスと、輝かしいトランペットのコラボレーション

1955年にリリースされた、ボーカリストのHelen Merrillとトランペット奏者のClifford Brownのアルバム「Helen Merrill With Clifford Brown」に収録されています。

Helenの歌声は、理知的でありながら、どこか哀愁を感じさせるものです。そして、Cliffordのトランペットは、どこまでも突き抜けていきそうなほどに輝かしい音色。

この楽曲では、2つの違う個性が合わさり、引き立てあっています。文句なしの名演といえるでしょう。

8位:Sonny Rollins St.Thomas

カリブ海の影響を受けた、底抜けに明るい楽曲!

1956年にリリースされた、サックス奏者のSonny Rollinsのアルバム「Saxophone Colossus」に収録されています。

Rollinsは、母親の出身地の影響もあり、カリブ海の音楽「カリプソ」の影響を強く受けて育ちました。この楽曲にも、その影響が強く見られ、聴いているだけでウキウキしてくる楽しい楽曲に仕上がっています。

ジャズを初めて聴く方であっても、とても親しみやすい演奏であるといえるでしょう。

7位:Wynton Marsalis Autumn Leaves

熱く美しく、そして流麗に奏でられる「枯葉」

1987年にリリースされた、トランペット奏者のWynton Marsalisのアルバム「Marsalis Standard Time, Vol. I」に収録されています。

この楽曲は、「枯葉」の邦題で知られるシャンソンの名曲です。たくさんのジャズミュージシャンにも愛され、演奏され続けています。

そのおなじみの楽曲を、高速テンポで流麗に奏でたのがこのMarsalisによる演奏です。各楽器のソロも熱く、シャンソンの印象とはまた大きく違う「枯葉」の一面を味わうことができるでしょう。

6位:寺久保エレナ Yes or No

若き天才によって奏でられた、挑戦的なサウンド!

2010年にリリースされた、サックス奏者の寺久保エレナのアルバム「NORTH BIRD」に収録されています。

このアルバムが発売された時、寺久保エレナはなんと女子高生でした。しかし、それを全く感じさせないほど堂々とした、それどころか挑戦的とすら感じさせるサウンドが、この楽曲には詰まっています。

きっと聴いた人誰もが、「格好いい!」と感じる1曲でしょう。

5位:Wayne Shorter Black Nile

疾走感溢れる、トランペットとサックスのコラボレーション!

1964年にリリースされた、サックス奏者のWayne Shorterのアルバム「Night Dreamer」に収録されています。

この楽曲でトランペットを演奏しているのは、40位でも紹介したLee Morgan。

Shorterのエッジの効いたサックスの音色とMorganのトランペットが絡み合い、疾走感すら感じさせる格好良さを醸し出しています。

4位:Bill Evans Waltz for Debby

この曲以上に繊細で美しいピアノが存在するだろうか

1961年にリリースされた、ピアニストのBill Evansのアルバム「Waltz for Debby」に収録されています。

Evansのピアノの特徴は、繊細で美しいメロディーと、計算しつくされた和音の奏で方といえるでしょう。この楽曲では、そんなEvansのピアノの素晴らしさが遺憾なく発揮されています。

お酒を飲みながら、この美しいピアノに酔いしれる…そんな聴き方をするのも良いかもしれませんね。

3位:Oscar Peterson C Jam Blues

ジャズの気持ちよさ満点!楽しい1曲

1963年にリリースされた、ピアニストのOscar Petersonのアルバム「Night Train」に収録されています。

C Jam Bluesのもともとのメロディはシンプル極まりないものです。そのシンプルなメロディから、ウキウキするようなスウィング感に乗って展開されていくOscarのピアノソロは、素晴らしいの一言。

聴いていて間違いなく楽しくなれる1曲だといえるでしょう。

2位:Duke Ellington & His Orchestra Take the 'A' Train

ジャズといったらこれ!心躍る1曲!

1941年にリリースされた、Duke Ellington & His Orchestraのレコード「Take the 'A' Train」に収録されています。

このバンドは、ピアニストであり作曲家でもあるDuke Ellingtonを中心として結成されました。そして、この楽曲は、長くバンドのテーマソングとして親しまれ続けています。

今までたくさんの楽曲を紹介してきましたが、「ジャズといったらこの曲!」と言っても、反対する人はそういないでしょう。そのくらいに、ジャズの楽しさや、さまざまな管楽器の色彩感がいっぱいに詰まった、心躍る1曲です。

1位:Benny Goodman & His Orchestra Sing, Sing, Sing

強烈なドラムと小気味いい管楽器の音色が冴える、誰もが憧れる1曲!

1938年にはじめて演奏されて以来、Benny Goodman & His Orchestraの看板曲であり続けているのがこの楽曲。何度も演奏され、様々なアルバムに収録されています。

この楽曲を特徴づけているのが、格好いいドラムの音色。心臓の鼓動のように脈打つドラムには、聴いた人誰もが憧れることでしょう。そして、バンドリーダーであるBenny Goodmanによるクラリネットの演奏も、美しい音色でありながら力強いものです。

楽曲を通してノリノリであり、また息もつかせぬような楽しい展開が押し寄せるこの1曲。誰も文句をつけられない名曲、名演です!

まとめ

数あるジャズソングから、楽しく聴きやすいものを厳選しましたが、いかがだったでしょうか?様々な演奏がありますが、どれも個性のあるすばらしいものです。

お気に入りの曲を見つけたら、お酒を飲みながらゆっくりジャズを聴くのも素敵ですね!

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