犬におすすめのペット保険6選【タイプ別比較】

犬におすすめのペット保険6選【タイプ別比較】

大切な愛犬を子どものようにかわいがっている人は多いですが、ペットの年齢とともに増してくる心配が医療費です。全額自己負担である犬の医療費は高く、大きな手術や長い入院・通院をするとかなりの金額になります。そんなときに備えて入っておきたいのがペット保険。でもアニコムやアイペットなどの大手の他にもかなりの種類があり、口コミや評判を見てもどれがいいか分からないというのが正直なところではないでしょうか。

そこで今回は、ペット保険の選び方をわかりやすく解説し、犬におすすめのペット保険をいくつかのタイプに分けて比較しながらご紹介します。ペット保険のお得な入り方も少し教えちゃいますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。これを機にペット保険に加入して、大切なワンちゃんが高齢になっても安心して過ごしましょう!

最終更新日:2017年03月27日 | 256views

ペット保険の基礎知識

ペット保険は、人の健康保険と大きく違います。まずは、保険に入る前に知っておくべきペット保険の基礎知識を見ておきましょう。

補償内容や補償割合は保険によって違う

ペット保険はいくつかの保険会社が取り扱っていますが、そのプランによって保険の適応になる項目が異なります。総合保険では、診察代・入院費・手術費など医療費全体をカバーしますが、入院・手術費用のみを補償するタイプや、手術のみを補償するタイプの保険もあります。

また、保障割合も保険の種類によって異なり、50~100%と補償してくれる割合には幅があります。また、免責金額が設定されており、1回当たりの治療費が一定金額を超えないと保険が適応されない保険もあるんです。加入してから後悔することもありますので、面倒でも必ず補償内容をしっかり読んでおきましょう。

窓口清算ができるケースは一部

ペット保険の保険金が下りる方法として「窓口清算」と「後日清算」の2種類があります。

窓口精算は、動物病院での精算時に、保険でカバーされる費用を差し引いた自己負担額のみを支払う方法です。あとは動物病院が保険会社に保険金を請求するため、特に飼い主さんが手続きをする必要はありません。非常に便利な仕組みですが、対応しているペット保険は少なく、またそれらの保険の窓口清算に対応した動物病院にかかる必要がありますので注意しましょう。

一方、後日清算の場合は、いったん動物病院で全額支払って、後日飼い主さんから保険会社に請求する必要があります。基本的には動物病院が発行する明細書があれば保険金請求が可能ですが、場合によっては診断書などが必要になり、文書料が別途必要になることもあります。

病気の予防や医療行為以外の費用は保険適応外

ペット保険が適応されるのは、病気の治療のための医療行為になります。ワクチンやフィラリア予防など、予防のための医療費は保険の適応になりません。また、避妊・去勢・歯石除去などの手術も保険の適応外であり、爪切りやシャンプーなども医療行為ではないため保険は適応されません。

それ以外にも、処方食やサプリメント・往診代・時間外料金なども保険適応外になるので、何が保険でカバーされて、何がカバーされないのかを事前にしっかりチェックしておきましょう。保険によっては先天性疾患や歯科治療なども保険の適応外のケースがあります。

犬におすすめのペット保険の選び方

ペット保険の特徴が理解できたら、実際にどのようなポイントに注目してペット保険を選んだらいいかを考えてみましょう。

窓口清算に対応している

窓口精算に対応していないと、請求の手続きの面倒さや、文書料の追加が必要になるなどのデメリットがあります。請求期日が切れてしまって、結局保険金請求を逃してしまうこともあります。

ペット保険で窓口精算に対応しているのはアニコムとアイペットの2つの会社だけです。これらの会社の保険の掛け金は、他の保険に比べると若干割高になっていますが、特に動物病院へかかることに慣れていない人は、ややこしい手続きがない窓口精算に対応している2社を選ぶといいでしょう。

ただし、小さな病院や古い病院はアニコムやアイペットの窓口精算に対応していません。今かかっている病院が、自分が入ろうとしている保険の窓口精算に対応しているかどうかをチェックしておく必要があります。もし対応していなければ、書類を送付して後日清算の方法をとらなければなりません。

獣医師の無料相談が付いている

保険によっては、保険加入者のみに保険会社が提供する獣医師相談窓口があります。24時間無料で電話相談できる特典が付いている保険もあるので、犬を初めて飼う人や、心配性の飼い主さんであれば、そういった特典が付いている保険を選ぶのがいいでしょう。

高齢になった時の掛け金も確認する

ペット保険の掛け金は年齢が高くなるほど、高くなります。若いころに安いからと言って入ると、高齢になってから毎月の高い掛け金を支払い続けなければならないこともあります。現在、犬の寿命は大型犬で8~12歳、小型犬で15~16歳くらいと言われていますので、トータルでいくらくらいかかるのかというのも大切です。

高齢になると病気が多くなる分、高齢になった時の保険の掛け金が高くなるのは仕方がありませんが、高齢になった時にいくらかかるのかもしっかり考えて保険に入った方がいいでしょう。

各種割引がきくかチェック

保険にはいくつかの割引制度があるので、該当する割引をチェックしてその割り引いた掛け金を比べることも大切です。

割引の種類は、インターネット割引(ネット経由での加入の割引)・多頭飼い割引(複数のペットで保険に加入すると割引)・健康割引(前年の保険請求がないと次の年の掛け金が割引)・マイクロチップ割引(マイクロチップが入っている犬で割引)などがあります。au損保のauユーザー割引などユニークな割引がある保険もあります。

【窓口清算可能】犬におすすめのペット保険2選

まずは、一番便利な制度である「窓口清算」が可能なペット保険を2社紹介します。2社とも大手ですので、安心して保険に入りたい場合は以下のどちらかの保険がおすすめです。

アニコム損害保険 動物健保 ふぁみりぃ

アニコム損害保険 動物健保 ふぁみりぃ

・補償割合:50%
・窓口清算:対応(提携病院数5965件:2017年3月時点)

ペット保険シェアナンバーワン!ダントツの実績に基づく安心感

ペット保険のパイオニア「アニコム」は、ペット保険のシェアナンバーワンであり安心と実績に関して最もおすすめできる保険会社です。全国の動物病院の半数以上と提携しており、提携病院であれば窓口清算が可能です。

ペットを初めて飼う人や、動物病院へかかるのに慣れていない人はアニコムに入っておけば安心です。保険で最も大切なのは安心できるという点ですので、その点でアニコムに勝るペット保険はないでしょう。

アイペット損害保険 うちの子

出典:www.i-pet.jp

アイペット損害保険 うちの子

・補償割合:50%・70%
・窓口清算:対応(提携病院数3869件:2017年3月時点)

業界シェアナンバー2。若いうちなら「うちの子ライト」もおすすめ

アニコムに次いでペット保険シェア第2位が「アイペット」です。アニコム以外で窓口清算に対応している唯一のペット保険であり、全国の約1/3の動物病院で窓口清算を行うことができます。

アイペットもアニコム同様、安心・安全がウリですが、アニコムが総合保険しか扱っていないのに対し、アイペットは手術と手術に関わる入院のみを対象にした保険プラン「うちの子ライト」を扱っているのが特徴です。このプランは手術以外の病気は対象外ですが掛け金が安く、手術費用は90%補償してくれます。若い犬であれば、「うちの子ライト」はコスパがよくおすすめです。

安心感があり、自分に合わせた保険を選びたい場合はアイペットをおすすめします。ただし、自分のかかり付けがアイペット保険の窓口清算に対応しているかどうかはしっかりチェックしてから加入するようにしましょう。

【獣医師相談付き】犬におすすめのペット保険2選

次に、便利で安心な24時間365日の無料獣医師相談が付いた保険のおすすめ2社をご紹介します。

アクサダイレクト いぬのきもち保険

アクサダイレクト いぬのきもち保険

・補償割合:50%・70%
・窓口清算:非対応

各種割引を活用してお得に加入!

さまざまな保険を扱うアクサダイレクトが販売するペット保険です。アクサダイレクトの最大の特徴は24時間365日の無料獣医師相談が付いている点です。「夜中に体調崩してしまったけど明日で大丈夫かな?」なんて心配な時に電話で獣医師に相談することができます。

他にもインターネット割引やマイクロチップ割引などお得な割引制度もたくさんあるので、それらを活用してお得に保険に入っちゃいましょう!

au損保 ペットの保険

au損保 ペットの保険

・補償割合:50%・70%
・窓口清算:非対応

獣医師無料相談だけでなく、補償内容も充実

携帯電話で有名なauのペット保険です。アクサダイレクト同様、24時間365日の無料獣医師相談がついていることがポイントになっています。また、多くのペット保険では、1年間の保険金の支払い回数や1回あたりの支払い限度額が決まっているのに対し、au損保では契約期間中の保険金支払い回数が無制限になっています。

犬を飼うのが初めての飼い主さん、心配性の飼い主さんなどには手厚い補償で安心感の高い保険です。

【掛け金が安い】犬におすすめのペット保険2選

最後に、掛け金を抑えたい人でも入れるおすすめペット保険を2つご紹介します。掛け金が安い分、色々な条件も付いていますので、保険内容はしっかり確認しておきましょう。

もっとぎゅっと少額短期保険株式会社 あんしんペット保険

もっとぎゅっと少額短期保険株式会社 あんしんペット保険

・補償割合:70%・80%
・窓口清算:非対応

掛け金の安さだけならナンバーワン!

月々1,000円以下の掛け金でも入ることのできる、非常に安いペット保険があんしんペット保険です。補償割合も70%・80%とかなり高くなっており、コスパがいいように見えますが、「免責金額」に注意は必要です。安めのプランには、一回当たりの免責金額が決まっており、ある一定以上の医療費にならないと保険が発生しません。

免責金額の設定があっても格安のペット保険であるのは間違いので、普段それほど使えなくても、まとまった医療費が必要な時に頼れる保険が欲しいという人にはおすすめですね。

株式会社エフ・ピー・シー フリーペット保険

株式会社エフ・ピー・シー フリーペット保険

・補償割合:50%
・窓口清算:非対応

コスパ重視ならエフ・ピー・シー

もう1つ安めのペット保険でおすすめしたいのが、エフ・ピー・シーの「フリーペット保険」です。先ほどご紹介した「あんしんペット保険」に比べると掛け金が高めになることが多いですが、免責金額がありませんので、かかった医療費の50%がそのまま返ってきます。特に高齢になってからの掛け金が他の保険に比べると非常に安く設定されています。

アニコムやアイペットに比べると小さい保険会社ではありますが、コスパを考えるとおすすめしたいペット保険の1つです。

【裏技】よりお得なペット保険加入法

ペット保険は、基本的には1年ごとの更新となりますので、犬の病気の特徴を踏まえたうえで年齢ごとにペット保険を切り替えるというのが、最も合理的でお得なペット保険利用法です。

若いころは病気にかかって入院や通院をする機会はあまり多くなく、骨折などの事故や、異物の誤食による腸閉そくなどが多いです。もちろん、若くても定期的な通院や入院が必要になってしまうこともありますが、一般的に5歳くらいまでは手術(±入院)補償のみの保険に加入し掛け金の節約を考えてもいいですね。

しかし、犬が6歳になると人でいう40歳以降になります。心臓病や腎臓病などの慢性病も増えてきますし、現在犬の死因のナンバーワンであるがんも急に増え始めます。そのため6歳以降には、手術だけでなく病気による通院・入院に対応した保険に入っておく必要性は高くなってきます。

ただ、加入前にすでに持っている病気に関しては免責となり、保険でカバーしてくれません。また、7歳以降では新規加入ができない保険も多いです。いつ病気になるかは分かりませんので、切り替える場合は少し余裕をもって5~6歳くらいで考えておくといいでしょう。

まとめ

いかがでしたか?意外に使えそうなペット保険がたくさんあると思いませんか?

日本はペット保険の後進国と言われていますが、ペット保険の加入件数は年々増えています。愛犬が病気になった時に「お金がないから…」と治療をあきらめざるを得ないことがないよう、ペット保険に加入しておきましょう!この記事がより良いペット保険選びの参考になれば幸いです。

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