【保険の見直しに!】医療保険のおすすめ人気ランキング5選

【保険の見直しに!】医療保険のおすすめ人気ランキング5選

万が一の病気やケガに備える医療保険。CMでおなじみのアフラックやメットライフアリコなどの商品が有名で、最近では終身医療保険も一般的になりました。入院給付金やがん一時金などさまざまな保障内容がありますが、しかしそもそも医療保険をどうやって比較していいか良く分からないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、医療保険の基本的な見直し方や選び方を解説するとともに、おすすめの商品5選をランキング形式でご紹介します。これから医療保険を選ぶ方はもちろん、いままでなんとなく医療保険に加入していたという方も、これを機に医療保険を見直してみてはいかがでしょう?

最終更新日:2017年04月14日 | 2,919views

医療保険の選び方

医療保険は各種保険の中でも比較的新しい商品で、日々新たな特約や保障体制が生まれ続けています。そんな医療保険を選ぶ上では、「入院限度日数」「給付金の額」「特約」といった大きく3つのポイントを中心に見て行くことが重要です。

入院給付限度日数は必要最低限で十分

医療保険における保障内容の中でも肝となる入院給付金ですが、保険によって「1入院当たりの限度日数」というものが定められています。たとえば60日型ならば一度につき60日までの入院、360日型ならば360日までの入院を限度として給付金が支払われることになるのですが、このとき勘違いしがちなのが「1入院」の数え方。

1入院というのは、「ひとつの病気・怪我につき入院する期間」のことで、これは必ずしも連続している必要はありません。つまり、仮に60日入院して一旦退院したものの、症状が再発して改めて入院した場合、これは60日型の保険では限度日数外ということになってしまいます。

とはいえ、限度日数が長ければ長いほど保険料は高くなるため一概に長いものが良いとは言えず、入院給付金を目的として医療保険に加入する場合は、そもそも無制限型でなければ本当の意味で十分とは言えません。更に言えば、最近では医療現場でも「通院治療」を推奨しているため以前よりも入院給付金が発生するケースは少なくなっています。

そのため、入院給付限度日数は安心感が得られる最低限のものを選ぶようにしましょう。具体的には、60日程度あればおおむね問題ありませんし、長くとも180日程度までが現実的な範囲と言えます。それ以上となると保険料も月当たり1万円前後が相場となってしまいますので、その分貯蓄した方が安上がりだった、ということになりかねません。

手術給付金の適用範囲が広いものを選ぶ

手術給付金は名前の通り、特定の手術を受けた際に支払われる給付金ですが、この「特定の手術」には大きく2つの分類があります。従来の医療保険において主流だったのが「88項目・600種類型」と呼ばれるタイプで、やはり名前の通り約600種類の手術に対応しています。

これに対し近年主流となっているのが「健康保険連動・1000種類型」です。こちらは公的医療保険の適用範囲をカバーしたもので、「保険適用=給付金対象」と考えることができるため、給付されるか否かが非常に分かりやすいのが大きなメリットとなっています。

ちなみに600種類型で適用されなかったもののうち、健康保険連動型で適用となる手術として、ものもらい・中耳炎・切れ痔などが挙げられます。

600種類型でも主要な手術には対応しているため十分機能はしますが、これから医療保険に加入するならばやはり健康保険連動型を選ぶことをおすすめします。いざ手術を受けた際にも、いちいち約款を確認する必要がないというのは意外と重要なポイントです。

給付金や特約は過剰にならない範囲で選ぶ

入院給付金や手術給付金は、多ければ多いほど良いというものではありません。そもそも日本は皆保険制度なので、公的医療保険や高額療養費制度を活用すればほとんどのケースにおいて高額な医療費を請求されることはなく、あまり給付金を高く設定しすぎてもいたずらに保険料が上がってしまうだけになってしまいます。

給付金が活躍する主な場面は公的医療保険の適用外となる「選定療養」においてで、代表的なものとしては差額ベッド代や時間外診療などがこれに当てはまります。医療保険加入前に、自身が入院した際にどれくらいの費用がかかるかを試算してみるのも非常に有効です。

もしも選定療養を一切利用する気がないという場合は入院日額5000円などでも基本的に問題ありませんので、過剰な給付金を設定してしまわないよう気をつけましょう。逆に差額ベッドを利用する場合はおおよそ5~6000円かかりますので、給付金も合わせて1万円程度に設定する必要があります。

同様に特約などの特典も、付加しすぎると本来の目的からかけ離れたものになってしまいがちです。特に死亡保険一体型や数年置きに払い戻しがあるタイプは、保険料に対して肝心の医療保険部分が弱い傾向にありますので注意してください。

先進医療特約が付帯するものを選ぶ

特約の付けすぎに注意しましょうと言いましたが、一方で「絶対に付けた方が良い特約」というものがあります。それは「先進医療特約」です。保険によって総合先進医療特約や先進医療給付特約などネーミングに差はあれど、その内容はほぼ同じ。

先進医療とは、公的医療保険の範囲(3割負担)ではないけれど、一定の効果があるとして認められている治療法を指します。簡単に言うと、非常にお金がかかる治療のことです。その費用はまさに一般的な治療とはけた違いで、少なくとも数十万円から数百万円は見積もらなければなりません。ただ、そもそも先進医療を活用できる病状や施設がそう多くないため、ベースの保障でこれを賄おうとするのは非常にリスクが高いです。

先進医療特約はこうしたニーズに応えて生まれたもので、月当たり数十円から数百円という格安の保険料ながら、なんと最大2000万円までの先進医療費を保障してくれます。もちろんそれだけ利用者が少ないことの表れでもありますが、「低料金で万が一に備える」という保険本来のコンセプトにもっともふさわしい特約とも言えるため、これを付加しなければ医療保険に加入する意味がないと考える専門家も少なくありません。

保険会社の方でも最近ではベーシックプランに先進医療特約を組み込んだタイプを販売し始めていますが、加入する保険にこれらの保障が含まれているかどうか、自分の目でも忘れずにきっちり確認するようにしましょう。

医療保険のおすすめ人気ランキング5選

ではここまでの選び方をふまえて、実際におすすめの医療保険を見て行きましょう。保険料や給付金については、一般的な保険の指標として用いられる「30歳男性」を条件に、それぞれのベーシックなプランを選んだ場合の金額を表示しています。

なお手術給付金の適用範囲に関しては、今回ご紹介する商品はすべて1000種類型であるため個別に触れることはありません。また先進医療特約の限度額もすべて2000万円となっているため、同様にあげつらって紹介することはありませんのでご了承ください。

5位:東京海上日動あんしん生命 メディカルKitNEO

東京海上日動あんしん生命 メディカルKitNEO
1,409円

・加入年齢:0歳~75歳
・保証期間:終身
・保険料払込期間:終身払
・入院給付金:5000円
・手術給付金:入院中5万円/外来2.5万円
・入院限度日数:1入院60日/通算1095日
・特約:先進医療特約

まとまった保障が魅力、日帰り入院でも一律10日分の入院給付金

メディカルキットネオは、「特定治療支援特約」と「5疾病就業不能特約」の一時金保障が魅力の医療保険です。特定治療支援特約は「がん・心疾患・脳血管疾患・肝硬変・慢性腎不全・糖尿病」を対象として、5疾病就業不能特約は「がん・急性心筋梗塞・脳卒中・脳硬変・慢性腎不全」を対象として、それぞれまとまった一時金を受け取ることができます。

いずれの特約も条件がそれなりに厳しいため支払いは基本的に1回限りとなりますが、十分な貯蓄がない方ならば非常にうれしい一時金と言えるでしょう。日帰り入院でも一律10日分の入院給付金が受け取れるという構成も、こういったニーズに合致しています。

ただ逆に、先述の特約を利用しない場合はそこまで手厚い保障とも言いがたく、取り立てて割安という保険でもありません。

4位:メットライフ生命 終身医療保険フレキシィ

メットライフ生命 終身医療保険フレキシィ
1,577円

・加入年齢:男性/満29歳~満80歳・女性/満24歳~満80歳
・保証期間:終身
・保険料払込期間:終身払
・入院給付金:5000円
・手術給付金:入院中10万円/外来2.5万円
・入院限度日数:1入院60日/通算1095日
・特約:先進医療給付特約/終身手術総合保障特約

特約による保証が手厚い安心の限度日数無制限

こちらのフレキシィも5位商品同様、特約をある程度付加することを前提としたプラン内容となっています。

「七大疾病での入院保障延長」を付加すれば、七大疾病(がん・脳血管疾患・心疾患・糖尿病・高血圧・腎疾患・肝疾患)で入院した場合の入院限度日数を無制限とすることができ、さらに「特定疾病保障特約」を付加すれば、がんを含む三大疾病すべてにおいて50万円の一時金を受け取ることが可能。

さらに手術給付金も、入院中は入院日額の20倍、外来の場合は5倍と高く、備えを充実させたい人にはうってつけの保険と言えるでしょう。先進医療を利用した際に、5万円の一時金が受け取れるというのも地味に嬉しいポイント。

ただ保障が手厚い分やはり保険料は割高で、「低価格で必要最低限の安心」を求める方には不向きと言えます。

3位:アフラック ちゃんと応える医療保険 EVER

アフラック ちゃんと応える医療保険 EVER
1,524円

・加入年齢:0歳~満85歳
・保証期間:終身
・保険料払込期間:終身払
・入院給付金:5000円
・手術給付金:入院中20・5万円/外来2.5万円
・入院限度日数:1入院60日/通算1095日
・特約:総合先進医療特約

アヒルのCMでおなじみ!通院保障に強いエヴァー

個性的なCMでおなじみのアフラックが提供するEVERは、他の商品とはやや趣が異なっています。この医療保険の特長はなんといっても「通院保障」で、現在の医療現場に即したプラン内容はさすがシェアNo1の保険といったところ。

5日未満の短期入院(日帰り入院含む)は一律5日分の入院給付金、また入院前後の通院に関しても同様に給付金を受け取ることができます。入院前60日・退院後120日までの通院を保障してくれるため、通院回数がかさんでしまうケースでも対応することが可能です。

またそのほか、特約を付加することでがん保険や三大疾病一時金への対応も可能なので、通院保障以外を見ても十分に優秀な医療保険と言えます。ただ元々がん保険からスタートしたアフラックにしては、他社商品と比べてがん保障が手厚いとは言えませんので、総合的にカバーしたい方は別途がん保険への加入も検討した方が良いかもしれません。

2位:損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 新・健康のお守り 手術I型

損保ジャパン日本興亜ひまわり生命 新・健康のお守り 手術I型
1,692円

・加入年齢:0歳~満75歳
・保証期間:終身
・保険料払込期間:終身払
・入院給付金:5000円
・手術給付金:20・10・5・2.5万円
・入院限度日数:1入院60日/通算1000日
・特約:医療用新先進医療特約・三大疾病支払日数無制限特則

充実の保障内容が「だんだん割」でさらに安く

健康のお守りを6年ぶりに全面リニューアルした「新・健康のお守り」は、多彩なオプションと「だんだん割」のお得感が魅力の医療保険です。

がんには「医療用がん診断給付特約」と「医療用がん外来治療給付特約」、三大疾病には「三大疾病支払日数無制限特則」と「医療用三大疾病入院一時金特約」に加え、「医療用特定疾病診断保険料免除特約」によってそれぞれ非常に充実した保障内容とすることが可能。がんと三大疾病両方、あるいはいずれか一方に備えたいという方にぴったりのオプションサービスとなっています。

そしてもうひとつ、「新・健康のお守り」の特徴としてよくアピールされているのが、入院をしない場合(短期入院を除く)に保険料が下がる「だんだん割」というオプションです。このだんだん割は最大で保険料を50%抑えることができるため、長い目で見るとかなりお得なシステムと言えるでしょう。

ただし、本当に長期的に考えるならば60歳払い済みなどで契約した方がより安定感がありますし、だんだん割を利用する場合は加入時点での保険料が多少割高になってしまうため、入院状況次第ではかえって得をしない可能性もあります。しかしながら、「1つの医療保険であらゆるケースに備えたい」という人にはこれ以上ない保険と言えるでしょう。

1位:オリックス生命 新CURE

オリックス生命 新CURE
1,582円

・加入年齢:0歳~80歳
・保証期間:終身
・保険料払込期間:終身払
・入院給付金:5000円
・手術給付金:入院中10万円/外来2.5万円
・入院限度日数:1入院60日/通算1000日
・特約:先進医療特約・七大生活習慣病入院給付特約(三大疾病無制限型)

シンプルかつコスパ抜群の理想的医療保険

堂々のランキング1位に輝いたのは、価格.comなどの各種評価サイトでも軒並み人気のある、オリックス生命の「新キュア」です。こちらはとにかく保険料を抑えたコスパ重視の保険で、人気のポイントは「保険料を抑えつつも必要十分な保障内容」。

「入院給付金5000円はともかく、手術給付金が10万円では大きな手術に際して不足するのでは?」と思われた方もいらっしゃるのではないでしょうか。しかし選び方でも触れた通り、高額療養費制度を利用すれば月当たりの療養費は最大でも9万円に抑えることができるので、10万円あれば基本的に問題ありません。むしろ「一律10万円」というのは、一般的に見てお得になるケースもままあります。

また特約を含め、契約内容が非常にシンプルというのも大きな特徴です。2位商品のようにカスタマイズできるほうが安心感があるという方もいるかもしれませんが、しかし「特約を選ぶのが面倒」という方にとっては種類豊富な特約は邪魔なだけ。

また特約周りがシンプルということは、それだけ必要最低限の保障をベーシックプランの範囲で備えているという証拠でもあります。その証拠に他社商品では特約で付加するのが当たり前である「三大疾病入院無制限」も、新キュアでは基本プランの中に盛り込まれていて、それでいてなお格安の保険料。

保険の話は難しくて良く分からないという方にこそおすすめしたい、必要最低限の保障がシンプルにまとまった医療保険です。

まとめ

今回はおすすめの医療保険をご紹介しましたが、がんや死亡時の保障に関してもっと手厚いものが欲しいという方は、それぞれがん保険、死亡保険への加入を検討しましょう。これらを一緒くたにしてしまうと、それぞれのケースにおいて本来必要な保障がどれほどであったか、非常に分かりにくくなってしまいます。

逆に今加入している保険が一体型である方は、「同様の保障を複数の保険でカバーした場合に保険料がいくらになるのか」を試算してみると、その保険が割高か割安かを判断することができます。保険は長い付き合いになるものですので、納得の行く商品が見つかるようじっくりと選んでくださいね。

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