終身保険のおすすめ人気ランキング5選

終身保険のおすすめ人気ランキング5選

生命保険は定期保険や終身保険などに細分化されているので、なかなか分かりにくく敷居が高いものですよね。中でも終身保険は一生涯保障が続くものなので、慎重に入る方が多いと思います。せっかく終身保険に加入するのならメリットやデメリットをしっかりと比較し、貯蓄性や返戻率なども知った上で選びましょう。

今回は、終身保険の貯蓄性に注目し、人気のおすすめ保険商品をランキング形式で5選ご紹介いたします。選び方も分かりやすく解説しますので、今まで保険に苦手意識を持っていた方もぜひ読んでみてくださいね!

最終更新日:2017年05月03日 | 204views

終身保険のメリットとデメリット

生命保険(死亡保険)は大きく分けて保障期間を区切る代わりに保険料を安くする定期保険と、その保障期間が生涯継続する終身保険の2つに大別できます。

保険料払い込み期間満了後に払戻金を受け取ることができるなど、貯蓄性に優れているのが終身保険のメリットである、というイメージが強いですが、実際に終身保険にはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?

終身保険のメリット

一番のメリットは、保障期間が生涯継続することです。若いうちに保険に加入したり、あるいは保険料の払い込み期間を短く設定したとしても、保険料の払い込み期間が満了した以降も長期に渡ってその保障を受けることができます。

2つめに、払戻金が受け取れることが挙げられます。ほとんど掛け捨てとなる定期保険と違い、終身保険は通常、払込期間の満了後に払い戻し金を受け取ることができます。契約条件にもよりますが、銀行の定期預金より高い利率で払戻金を受け取ることができるので、まさに貯蓄に向いているといえますね。

最後に、税金対策というメリットもあります。遺産の相続額が一定額を超える場合、相続税が発生しますが、生命保険の保険金として受け取る場合は控除が発生し、相続税が安く済みます。終身保険を遺産相続のために用いることで、相続税対策ができる、ということになるわけです。

終身保険のデメリット

まず挙げられるのは、保険料の額がかなり高額なことです。契約する保険商品や保険内容、年齢等の条件によって変わってきますが、定期保険と比較し、終身保険の保険料は1回の支払いに対し4~6倍の金額となります。そのため、経済的な負担が大きくなることは否めません。

また、途中解約すると損をする可能性が高いこともデメリットです。保険料を期間満了まで払い込めば利率の高い払戻金を期待することができますが、支払期間満了の前に解約してしまった場合、その利率分を受け取ることができないばかりか、条件によっては支払った保険料の元本を割り込む可能性もあります。

また、払い戻し金の額が景気の変動に左右されることも覚えておきましょう。一般的に終身保険の保険料払い込みは数十年にかけて行うことになります。この期間に一切景気の変動が起こらなければ、払い込み満了後に受け取れる払い戻し金の利率は契約時と変わりませんが、現実にはそうはいきません。

満了時の景気状態によっては、相対的に契約時よりも通貨価値が下がり、結果的に損をしてしまう可能性もあるわけです。

終身保険の選び方

保険は色々な要素が絡んでいるため選び方が非常に難しく、「これが良い」と簡単に言えるものではありません。ここからご紹介するのは終身保険の選び方の一部ではありますが、大事な点についてまとめましたので、ぜひ参考にしてみてください。

自分に合った保険のタイプを知ろう

終身保険は大きく3つのタイプに分かれます。ここからは、それぞれがどのような特徴を持っているか、どんな人におすすめできるかを説明いたします。

着実な貯蓄をしたい人は「低解約返戻金型終身保険」

現在、終身保険の中で主流となっているのがこのタイプです。特徴は、保険料払込期間が満了する以前に解約した場合、その払い戻し金額が満了後と比べ約7割程度と安くなる点にあります。一見、損に思えますが、その分、定期的に払い込む保険料の額は安く抑えられるため、結果的に満了後の払い込み金の返金率は高くなります。

月々の保険料の支払いが安く抑えられるため人気商品となっていますが、払込期間満了前に解約してしまうと、最悪払戻金が元本割れしてしまう恐れもあるため、注意が必要です。また、景気の変動には対応しないため、満了後の払戻金の利率が安くなる危険性があることも認識しておく必要があります。

終身保険は定期保険と比べて保険料の額が高くつくことがデメリットのひとつですが、このデメリットをできるだけ抑え、長期間着実に貯蓄をしたい、という人には「低解約返戻金型保険」をおすすめします。

高い返金率を求める人は「積立利率変動型終身保険」

終身保険のネックでもある、景気の影響を受けやすいことに対処するために作られたのが、「積立利率変動型終身保険」です。

この保険の特徴は、定期的に市場金利を踏まえて保険料の積立利率を見直し、保険金額(保障金額)と払い戻し金額を見直すことにあります。景気がよくなり金利や物価が上昇すれば、保障金額や払戻金額はそれだけ高くなりお得です。ただし、景気が低下すれば利率も当然下がり、保障金額の最低保障額は契約で定められている最低限のものになります。

将来の景気がどう変動しているか、誰にも予測はできませんが、大きく景気が上向きになった場合に最も利益を得られるのが「積立利率変動型終身保険」です。できるだけ高い返金利率を求めるという人にはおすすめです。

また、前述した低解約返戻金型終身保険の性質を併せ持つ「低解約返戻金特則付積立利率変動型終身保険」と呼ばれる保険もあり、保険料は安くなりますが、中途解約での払戻金も減ります。

投資を理解している人は「変額保険」を検討するのもあり

「変額保険」の最大の特徴は、前述した2タイプとは違い、保険金額が変動する点にあります。

払い込まれた保険料は、その一部が保険会社の特別勘定という資産運用に充てられ、その資産運用の実績に応じて保険金や解約返戻金を増やすことができます。資産運用の成績は市場金利にも影響を受けることになりますので、景気変動のリスクには強いタイプの保険と言えるでしょう。

このタイプはより投資性の高い保険ですので、基本的に投資についての知識があり、その保険のメリットとデメリットを十分理解できる人におすすめしたい保険です。

また、リスクがある分、保険料は安く抑えられています。しかも死亡保険としての最低保障は定められていますので、保障がそれ以下に割り込むということはありません。投資の結果には期待せず、あくまで生命保険を、「万一のことがあった場合の死亡保険」と考えるのであれば、逆におすすめできる保険です。

運用は邦貨か外貨か

保険を選ぶ際に「外貨建て」という言葉を耳にすることがあるかと思います。日本円で運用する保険に比べ、保険会社の資産運用の一部を外貨投資で行う「外貨建て保険」は返金利率が高く、貯蓄性が高いように感じるかもしれません。実際、外国の方が金利が高いために、外貨運用が上手くいけば、それだけ返金利率が高くなることはあります。

ただし、外貨建て保険は世界経済の影響を大きく受けるため、その分リスクも高いと言えます。終身保険を選ぶ際は、長い目で見たリスクを理解した上で、外貨建てを選ぶかどうか決める必要があるでしょう。

また、あくまで「外貨建て」は保険会社の資産運用の方式を指す言葉に過ぎませんので、外貨建てであっても前述の3タイプの保険のいずれかに該当することになります。

遺族のことを考えた保障内容を選ぶ

終身保険は生命保険(死亡保険)の契約形態の一種です。死亡保険の選択に際し、最も重要となるのは、やはり契約者(被保険者)が死亡した場合の保障内容でしょう。

死亡保険は、被保険者が死亡、もしくは高度障害状態になった際に、指定された遺族もしくは本人に保障金が支払われる保険です。死亡保険の保険金額は、数百万円から数億円まで、保険商品によってその金額の幅も変わってきます。

契約者のライフプランにもとづき、自分に万一のことがあった場合、遺族にどれだけの保障を残したいか、よく検討する必要があるでしょう。

特約は必要なものを見極めて

死亡、もしくは高度障害時に保障金を受け取ることが死亡保険を利用する第一の目的ですが、この他に、特定の条件を満たした場合に給付金や死亡補償金の一部を前渡し的に受け取れる「特約」という制度があります。特約は本契約に付随し、それぞれが個別の契約として扱われますが、本契約とは切り離して契約することができませんので、注意が必要です。

さまざまな状況に対応できる特約ですが、当然、特約を増やすとその分保険料が高くなります。なんでも特約をつけるのではなく、自分にとってどんな特約が必要かをよく考えて利用するのが賢いやり方でしょう。

生命保険の特約は、保険会社や商品によって違います。代表的なものとして、以下のようなものがあります。

リビングニーズ特約

被保険者が余命宣告を受けた場合、死亡時に受け取れる保険金の一部を前倒しして存命中に受け取れるという特約です。「終活」のための費用に当てる人が多く、近年注目されている特約です。

三大疾病特約

日本人の死因の上位でもある、三大疾病と呼ばれる「がん」「急性心筋梗塞」「脳卒中」を患ったときに、給付金を受け取れる特約です。診断された以降の保険料が免除されるものなどもあります。

終身保険のおすすめ人気ランキング5選

それではここからは、おすすめしたい終身保険をランキング形式でご紹介いたします。5つの保険をピックアップしましたが、保険は人それぞれ重視する点が違いますので、「自分の求めているものに合っているかどうか」を考えながら選んでくださいね。

5位:ソニー生命保険 変額保険終身型「バリアブルライフ」

ソニー生命 変額保険終身型「バリアブルライフ」

・保険タイプ:変額保険
・契約可能年齢:0歳~68歳
・保険料払い込み期間:10年払・60歳払済・65歳払済・終身払
・払い込み回数:-
・払い込み方法:-
・保障内容:200万円~7億円
・返金率(最高):-
・特約:リビングニーズ特約・がん特約・傷害特約 他

変額型でインフレに完全対応

ソニー生命の「バリアブルライフ」は変額保険ですので、景気動向(インフレ)に対応していることが最大の強み。かつては保険料も安めで人気の高い商品でしたが、保険料が値上げしてしまったのが残念です。

変額保険は基本的にハイリスク・ハイリターンであり、「バリアブルライフ」もその例に漏れません。保険料が高く、また中途解約の場合返金率が大きく下がることもネックです。

4位:メットライフ生命保険 「つづけトク終身」

メットライフ生命 終身保険「つづけトク終身」

・保険タイプ:低解約返戻金特則付積立利率変動型終身保険
・契約可能年齢:20歳~70歳
・保険料払い込み期間:60歳・70歳・90歳払済
・保障内容:200万円・300万円・500万円・1,000万円
・返金率(最高):-
・特約:リビングニーズ特約・三大疾病特約・年金特約 他

景気動向にも対応する低解約返戻金型終身保険

「つづけトク終身」は低解約返戻金型終身保険と積立利率変動型終身保険の性質を併せ持った保険です。保険料の額を抑えつつ、景気変動に伴う保険金や払戻金の金額の上昇も見込めますので、リターンは大きいと言えるでしょう。

特約には三大疾病特約の他、支払い満了後の払戻金を年金として定期的に受け取れる年金特約も付いていますので、ライフプランによってはメリットの大きな保険となります。

ただし、基本は積立利率変動型終身保険であるため、保険料は他の低解約返戻金型終身保険よりもかなり割高になっていることがネックです。また、途中解約の場合の払戻金が元本の70%と低い設定になっていますので、途中解約を考えている場合にはあまりおすすめすることができません。

3位:マニュライフ生命保険 「こだわり終身保険v2」

マニュライフ生命 「こだわり終身保険v2」

・保険タイプ:低解約返戻金型
・契約可能年齢:0歳~90歳(払込期間、特約の有無で異なる)
・保険料払い込み期間:20年・30年払済・35歳・40歳・45歳・50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・80歳・90歳払済・終身払
・保障内容:200万円~7億円(10万円単位で選べる)
・返金率(最高):男性:92.7%
・特約:特定疾病保険料払込免除特則・リビング・ニーズ特約 他
・特記事項:保険料免除・非喫煙者割引有り

”損しないがん保険”としても有効

返金率だけを見た場合、「こだわり終身保険v2」は決して利率の高い保険商品ではありません。しかし、特約をはじめとする保障内容を見た場合、非常に優秀な保険であると言えます。

最大の特徴は、特定疾病(いわゆる三大疾病)になった場合、保険料の支払いが免除されるという特則です。しかも、その条件が「入院」を伴わない軽度の発症でも適用されるため、三大疾病に備えるにはとても有利な保険となっています。

さらに、同条件が満たされた場合、払戻金の利率がぐっと高くなるのも注目すべき点でしょう。また、過去一年間喫煙していない等の条件に該当する場合、非喫煙者割引を受けることも可能です。掛け捨てにならない=損をしないがん保険として利用することもできる、保障に特化された終身保険と言えるでしょう。

2位:東京海上日動あんしん生命保険 「長生き支援終身」

東京海上日動あんしん生命「長生き支援終身」

・保険タイプ:低解約返戻金型
・契約可能年齢:15歳~69歳
・保険料払い込み期間:10年以上の払い込み期間なら1年単位で設定可能(祝い金を受け取る場合は別途条件あり)
・保障内容:200万円~5000万円
・返金率(最高):-
・特約:リビングニーズ特約・三大疾病払い込み免除特則・年金支払特約
・特記事項:要介護認定の場合の保障あり

保険料支払いの自由度が高く、要介護状態でも保障がつく

「長生き支援終身」の特徴は、保険料支払いの自由度が高いことです。通常は支払い満了時期が60歳・65歳・70歳のように固定されていることが多いのですが、この保険では10年以上の保険料支払期間を設ければ、満了時期を1歳単位で自由に設定できます。

また、保険料全額の半分を最初に支払ってしまう「一部前納」や、最初に全額支払う「全期前納」も選ぶことが可能で、短期でまとめて支払う程お得な保険になっています。ただし、70歳以上で”健康祝い金”を受け取りたい場合は、満了期間が限られ、保険料も高くなるので注意が必要です。

さらに、特定の条件を満たせば、要介護認定された場合も保障を受け取ることが可能です。三大疾病の場合の支払いを免除する特約もありますので、より幅広く、将来に備えることができる保険と言えるでしょう。

1位:オリックス生命保険「RISE」

オリックス生命 終身保険「RISE(ライズ)」

・保険タイプ:低解約返戻金型
・契約可能年齢:50歳払済:15歳~40歳
        55歳払済:15歳~45歳
        60歳払済:15歳~50歳
        65歳払済:15歳~55歳
        70歳払済:15歳~60歳
        75歳払済:15歳~65歳
        80歳払済:15歳~70歳
        終身払:15歳~75歳
・保険料払い込み期間:50歳・55歳・60歳・65歳・70歳・75歳・80歳払済・終身払
・保障内容:200~5,000万円(100万円単位で選択可)
・返金率(最高):男性 110.8%・女性:112.7%
・特約:リビング・ニーズ特約・介護前払い特約
・特記事項:保険料免除制度あり

保険料が安く返金率が高い、貯蓄目的ではNo.1の終身保険

「RISE(ライズ)」は、保険料が他の会社の終身保険と比較して安く、返金率も高い、長期の貯蓄目的で保険をかけるなら非常におすすめの終身保険です。

マイナス金利が続く近年、他社の終身保険の保険料の値上げが相次ぎ、返金率も100%を割り込んでいるものが少なくありませんが、この保険は保険料の額は据え置かれたまま、返金率も30歳~40歳の加入であっても100%超え、20代~30代であれば110%を超える高水準を保っています。

リビング・ニーズ特約や、特定条件で介護認定を受けた場合、保険料を一部前払いで受け取れる特約も完備し、死亡保険としての保障内容も充実しています。ただし、低解約返戻金型ですので、途中解約の場合の返金率は70%と低く、インフレに対応していないことに留意しましょう。

まとめ

終身保険の制度は保険会社によって多様ですので、自分ではどの保険を利用すれば最もメリットがあるか、わかりにくいということもあるかもしれません。その場合は保険代理店の担当者に相談してみると良いでしょう。

いずれにせよ、保険を決めるポイントはそれぞれのライフプラン次第といえますので、終身保険への加入を検討するなら、まずはご自身の人生計画をしっかりと考えることが大切になります。

この記事を参考に、あなたのライフプランにぴったりの終身保険を見つけてくださいね。

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