最終更新日:2017年02月21日 | 22297views

【安いのに手厚い保障】徹底比較!おすすめの最強自転車保険7選【2017年最新版】

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子供の通学や家族の通勤で毎日自転車を利用するため自転車保険に加入しているという人が増えています。三井住友海上・東京海上といった保険会社の自転車保険商品はもちろん、最近ではセブンイレブン・ドコモ・auといった企業も自転車保険商品を販売しており、コンビニやケータイなどで手軽に自転車保険に加入することが可能です。今回は各社の自転車保険商品について、保険料はもちろん個人賠償責任保険・傷害保険の補償内容や特約の内容などを徹底比較し、おすすめの自転車保険をご紹介したいと思います。

自転車保険の選び方

自転車保険とは、自転車による事故などに対する「個人賠償責任保険」と「傷害保険」がセットになった商品です。

簡単に言うと「個人賠償責任保険」は、他人に怪我を負わせてしまった時や相手の物(車等)を壊してしまった時に発生する賠償責任に対する保険です。「傷害保険」では、自分が怪我をした時に補償されます。

一口に自動車保険といっても実に様々な商品が存在します。どのように自分にあった自転車保険を選べばいいのでしょうか。以下に選び方のポイントをご説明します。

最重要ポイントは「個人賠償責任保険が手厚いか」

そもそも、なぜ最近になって自転車保険が相次いで販売されるようになったのでしょうか?

答えは、自転車事故がもたらす経済的リスクの怖さが世の中に認知され、ニーズが生まれたからです。自転車で事故を起こすと、とんでもない高額の賠償責任が発生する可能性があるということが証明されたのです。

自転車事故の高額賠償事例を紹介しましょう。

【ケース1】 賠償金額9,521万円の事例(平成25年 神戸地裁)

男子小学生(11歳)が夜間、帰宅途中に自転車で走行中、歩道と車道の区別のない道路において歩行中の女性(62歳)と正面衝突。女性は頭蓋骨骨折等の傷害を負い、意識が戻らない状態となった。( 神戸地方裁判所、平成25(2013)年7月4日判決)

出典:日本損害保険協会 - SONPO | 防災・防犯・交通安全 − 自転車事故と保険

【ケース2】 賠償金額9,266万円の事例 (平成20年 東京地裁)

男子高校生が昼間、自転車横断帯のかなり手前の歩道から車道を斜めに横断し、対向車線を自転車で直進してきた男性会社員(24歳)と衝突。男性会社員に重大な障害(言語機能の喪失等)が残った。(東京地方裁判所、平成20(2008)年6月5日判決)

出典:日本損害保険協会 - SONPO | 防災・防犯・交通安全 − 自転車事故と保険

いかがでしょうか? このように、万が一お子様やご家族が加害者となり、賠償金額が高額になってしまった場合には、保険でなければとても払いきれません。

自転車保険を選ぶ際、必ず確認して頂きたいポイントは「個人賠償責任保険」の手厚さです。大切なご家族が万が一加害者になってしまった場合に備え、賠償限度額が1億円までの保険商品に加入していれば、とりあえずは安心でしょう。

また、「示談交渉サービス」が付いているかどうかも大きなポイントです。「示談交渉サービス」とは、自動車保険のように、相手のある事故が起きた際、保険会社が相手との間に入って交渉をしてくれるというサービスです。ほとんどの自転車保険では自動的に付帯されていますが、中にはそうでない商品もあります。加入の際は、必ずチェックしておきましょう。

ちなみにこの「個人賠償責任保険」は“実は既に加入している”という場合があります。自動車保険や火災保険、会社の団体保険の「特約」に含まれていることがあるのです。あくまで特約として加入しているものなので、保険の内容を変更したり会社を退職したりすると、その補償は無くなってしまう場合もあります。

自分の入っている保険の内容を今一度確認してみてください。特約として加入していた場合には、補償額や示談交渉サービスの有無等に着目して、新たに自転車保険に入るべきかどうか判断しましょう。

傷害保険の内容

自分自身、もしくは家族の怪我に対して補償する保険が「傷害保険」です。

具体的には、怪我によって「通院」「入院」「手術」「死亡・後遺障害」等の状態になった時に、予め決められた金額が支払われます。保険会社や商品プランによって、給付される金額が異なる、「通院」は対象にはならない等の違いがあるので、事前によく確認した上で商品を選びましょう。

多少保険料があがりますが、自転車等の交通事故だけでなく、日常の怪我についてもカバーできるプランもあります。後になって、実は請求できたのに申請を忘れていた!という事がないように、加入の際にぜひ確認しておきましょう。

保険料と補償のバランスが適切か

保険は万能ではありません。自転車保険に入っているからといって、自転車事故に関わる全ての事がカバーされる訳ではないのです。その点についても、事前に理解しておきましょう。

例えば、自分の自転車本体の損傷修理や盗難については、補償対象外の商品が大半です(対象となる商品もありますので、後ほどご紹介します!)。

また、細かい話ですが、自分の家族同士が自転車を運転している最中に接触して怪我をしてしまった場合、親族間では賠償責任は発生しないため「個人賠償責任保険」の対象にはなりません。個人賠償の対象となれば、相手の怪我はもちろん、自転車や衣服の損傷についても賠償ができるのに対し、今回のようなケースではそれが成立しないのです。ただし、怪我をした当事者として「傷害保険」の対象にはなります。

いくら高い保険料を払っていても、本当の意味ですべてOKという事はありません。保険料が払い切れず解約してしまい、いざ賠償が必要となった時に保険が使用できないという事態だけは避けたいものです。

保険は、保険料と補償のバランスをよく考え、“賢く使う”という意識が必要なのです。

お得な支払い方法がある保険も

自転車保険は、支払い方法によって保険料が安くなります。例えば、支払いを月ごとにするのではなく、1年もしくは2年契約で一括支払いにすれば、何%か安くなる保険商品も多くあります。

長期での加入を前提にしているのであれば、想定される加入期間の総額で保険料を比較するようにしましょう。

補償対象の範囲

多くの自転車保険では、「個人」で加入するか「家族全員」で加入するかコースを選ぶ事ができます。

配偶者の通勤やお子様の通学等、家族がほぼ全員自転車を利用している場合には、家族の数が多ければ多いほど、「家族全員」で入れるコースの方が保険料も割安になります。

また保険会社によっては「家族全員」で加入しても、配偶者だけを補償から外して、その分保険料を安くできるコースもあります。これは、例えば旦那さんが会社で加入している団体保険が自転車事故もカバーできる補償内容だった場合等に有効です。奥さんが保険に加入し、配偶者である夫を外すことで、奥さんとお子様だけが補償され、保険料を安くできるという加入の仕方もあるのです。

また、自転車保険は、加入の年齢制限を設けている商品がほとんどです。高齢の方の自転車事故は多いので、一般的には70歳前後が制限の目安です。予めご注意ください。

自転車保険特有の付帯サービス

自転車保険の基本となる補償対象は、“相手への賠償(個人賠償責任保険)”と“自分の怪我(傷害保険)”です。賠償限度額や怪我の補償の範囲は、保険会社や商品プランによって異なりますが、基本的な構造は同じです。

しかし、その他の付帯サービスは保険商品によって様々です。“+α(プラスアルファ)”のサービスがとても魅力的で、そのサービスを目的に自転車保険を選ぶという方も多いようです。

例えば、「盗難補償」「自転車ロードサービス」「修理金一部負担」「弁護士費用負担」の有無等、各社の商品によって特徴が異なりますので、ぜひその点にも注目して商品を選びましょう。

賠償限度額が魅力の自転車保険3選

前述したとおり、自転車保険で最も重要なものは賠償限度額です。賠償限度額の高さはそのまま安心へと直結します。

まずは賠償限度額の高さが魅力的な自転車保険を3つご紹介したいと思います。

au損保 自転車向け保険 Bycle Best(ゴールドコース・本人タイプ)

au損保 自転車向け保険 Bycle Best(ゴールドコース・本人タイプ)

保険料:2,140円/月
賠償責任限度額:2億円
示談交渉サービス:有

au損保の自転車向け保険は、コースやプランによって、補償を充実させるか、コスパを重視するかを選ぶことができる商品になっています。万が一加害者側になってしまった場合の賠償にしっかりと備えたいという方には、「Bycle Best(ゴールドコース・本人タイプ)」がおすすめです。毎月の保険料は2,140円で、個人賠償責任補償は、最大2億円! もちろん示談代行サービスも付いています。

また、自分自身が負ってしまった怪我への傷害補償も充実しています。特にこの「Bycle Best」のコースは、自転車事故・自転車以外の交通事故に加え、日常生活やスポーツ・レジャーの怪我も補償してくれます。さらに、自転車事故の場合は2倍の保険金が補償されるのです。通勤や通学で毎日自転車に乗る方や、レジャーやスポーツをされる方にとってはおすすめの保険です。「通院」の補償があるのも特徴です。

そして、24時間365日サポートの自転車ロードサービスは、他の会社にはないau損保独自のサービスです。自転車が動かなくなって困った経験があるという方には、このサービスはとても心強いですね。

auユーザーでなくても、加入携帯電話会社に関わらず誰でも加入することができるのでご安心を。

DeNA 自転車の責任保険(交通事故傷害保険)充実コース

DeNA 自転車の責任保険(交通事故傷害保険)充実コース

保険料:5000円/年(約417円/月)
賠償責任限度額:2億円
示談交渉サービス:有

DeNA 自転車の責任保険は、「基本コース」と「充実コース」の2パターンのみとシンプルです。とくにおすすめなのが「充実コース」です。

この商品の魅力は、何といっても“賠償責任の補償額の大きさ”と“割安な保険料”です。個人賠償責任補償は、最大2億円! もちろん示談代行サービスも付いています。しかも、家族全員が補償の対象となるんです! それなのに、保険料は年間5,000円で、月額換算すると約417円とお得です。家族全員が通勤や通学で自転車を使っているという方にとっては、とてもおすすめの保険なのです。

なお、ご自身の怪我の補償は交通事故の場合に限られます。日常生活の怪我は対象とならないので、その点はau損保の自転車保険とは異なります。しかし、最短で手続きから3日後に補償が開始されるので、すぐにでも家族の為に自転車事故のリスクに備えたい!と考えている方にはおすすめです。

ドコモ サイクル保険 家族プラン

ドコモ サイクル保険 家族プラン

保険料:980円/月
賠償責任限度額:2億円
示談交渉サービス:有

ドコモサイクル保険は、ドコモユーザー向けの自転車保険です。dポイントクラブ会員なら、携帯で「ネットワーク暗証番号」と「生年月日」を入力するだけで、特別な申し込み手続きは一切不要という便利さが魅力です。ドコモユーザーでない場合、加入できませんのでご注意ください。

ドコモサイクル保険は「家族プラン」「夫婦プラン」「個人プラン」の3パターンがありますが、家族プランに加入すると家族1人あたりの保険料が割安になるため、ファミリーの方にはこちらがおすすめです。個人賠償責任補償は最大2億円までと、補償が充実しているのが特徴です。また、自転車利用だけでなく、日常生活における賠償事故も補償の範囲に含まれます(日本国内だけでなく、海外における事故も対象です)。

もちろん示談代行サービスも付いていますし、この商品の引受会社は130年の歴史を持つ「東京海上日動」なので、事故の際の対応品質も安心です。

さらに、毎月の携帯料金と一緒に請求されて支払いますので、クレジットカードの登録など面倒な作業が発生しません。ドコモユーザーの方で、“保険加入なんて、なんだかめんどくさそう!”と思っている方には、ぜひおすすめです。

安い保険料! でも補償も充実! コスパのよい自転車保険3選

補償金額や補償内容も大切だけれども、保険料も大切!と思っている方も多いでしょう。その通りです。せっかくお子様の為、家族の為と思って保険に加入しても、保険料を払い続けることができなければ意味がありません。

自転車保険は、生命保険のように貯蓄タイプの商品はありません。すべて掛け捨て(払い切り)です。特にお子様の場合、教育費や習い事、ゲームやおもちゃ等、普段からお金が掛かる時期であるため「貯蓄」も大切です。自転車保険は、保険料と補償内容のバランスがよいものを選びましょう。

以下にコスパの高い自転車保険を3つご紹介します。

au損保 自転車向け保険 Bycle(ブロンズコース・本人タイプ)

au損保 自転車向け保険 Bycle(ブロンズコース・本人タイプ)

保険料:370円/月
賠償責任限度額:1億円
示談交渉サービス:有

“賠償限度額が魅力的な商品”として「Bycle Best(ゴールドコース・本人タイプ)」を冒頭にご紹介しましたが、そのミニマムプランがこちらです。個人賠償責任補償は最大1億円で、保険料は驚きの月370円! もちろん示談交渉サービスも付いています。

「Bycle Best(ゴールドコース・本人タイプ)」と比較した場合、賠償金額以外で異なるのは傷害補償の部分です。「Bycle(ブロンズコース・本人タイプ)」では、怪我の補償は自転車事故と自転車以外の交通事故に限定しています。つまり日常生活やレジャー、スポーツでの怪我は対象にならないということですね。

しかし、au損保独自の自転車ロードサービスはついていますし、とにかく安い保険料で自転車事故のリスクに備えておきたいという方にはオススメです。もちろん、auの携帯を使っていなくても契約できます。

セブン-イレブン 自転車向け保険 お1人様プラン

セブン-イレブン 自転車向け保険 お1人様プラン

保険料:3990円/年(約333円/月)
賠償責任限度額:3億円
示談交渉サービス:有

三井住友海上が対応する、セブン-イレブンの自転車保険です。お店に設置しているマルチコピー機で24時間365日、お申込みができてしまうのです。

手軽に契約できる印象を受けるこの保険商品ですが、個人賠償責任補償はなんと最大3億円! 賠償補償には自転車事故のみならず、日常生活全般での事故や物を壊してしまった場合も含まれ、示談代行サービスも付いています。保険料も1年契約で3,990円なので、月に約333円という手頃さです。

また、PCやスマートフォンで事前にネット予約登録をしておいてから店頭で申し込めば、補償は申込日の翌日16時以降からの開始となります。他社の自転車保険に比べて、すぐに補償が開始されるのも、この保険商品の魅力と言えるでしょう。

ソフトバンクかんたん保険  自転車あんしん保険 ちょこっとプラン(本人型)

ソフトバンクかんたん保険  自転車あんしん保険 ちょこっとプラン(本人型)

保険料:330円/月
賠償責任限度額:5,000万円
示談交渉サービス:有

携帯キャリア3社の自転車保険の中で、最もリーズナブルなのがこの保険です。本人型プランの場合、月額330円なのです! 個人賠償責任補償は最大5千万円と他社よりも少なめですが、示談交渉サービスも付いていて、自転車事故をはじめとする交通事故による怪我や賠償事故も補償されます。

コースも「ちょこっと」と「しっかり」の2パターンしかなく、シンプルでとても分かりやすい商品内容となっています。申し込みはMy Softbankで行うため、ソフトバンクユーザーの方は申し込みや支払いがとても楽に行えますね。

【番外編】 自転車の「盗難」も補償してくれる保険

自転車盗の認知件数の推移(警視庁 生活安全総務課手集計)

警視庁のデータでは、平成26年に東京都内で発生した「自転車盗難」は約5万6千件で、前年と比べ約5,000件増と1割近く上昇しているようです。東京都では、1日に約150台以上の自転車が盗難被害に遭っているという計算です。しかも、約4割の方は施錠をしていても盗まれたというのです。

一般的に「自転車保険」と言うと、事故で怪我をした場合の入院・通院に対する補償や、相手に怪我をさせてしまった時の賠償補償をしてくれる保険を指します。したがってほとんどの場合、自転車保険には自転車盗難時の補償はついていません。

ただ、一部の商品がこの「自転車の盗難」を補償してくれます。盗難対策をしっかりしたいという方には、以下の保険商品がおすすめです。

ちゃりぽ スタンダードプラン(あんしんプラン)

出典:charipo.net

ちゃりぽ スタンダードプラン(あんしんプラン)

保険料:2900円/年(約242円/月)
賠償責任限度額:1,000万円
示談交渉サービス:無
盗難保険:有(追加オプション)

「ちゃりぽ スタンダードプラン(あんしんプラン)」は、年額2,900円で加入することができます。個人賠償責任補償は最大1千万円です。示談代行が付いていない点は、他の商品・保険会社と比べると正直劣っていますが、加入の年齢制限がないという点は注目すべきメリットです。

そして「ちゃりぽ」の1番の魅力は、自転車購入後1か月以内なら、追加のオプションで「盗難補償プラン」に加入することができる点です。盗難補償の内容は、盗難や盗難による損傷や汚損が発生した際、金銭的な補償が受けられるというものです。加入する際に5,000円~50万円まで自分で補償金額を設定でき、その額に応じて保険料が変わってきます。例えば、補償金額が1万円の場合、保険料は、1年満期のプランで700円となります。

実際に盗難が発生し補償を受ける場合には、「免責金額」と言って、ご自身で負担する金額があることも覚えておいてください。免責金額は補償金額の30%ですので、補償金額を1万円に設定した場合、3千円は自分の負担となる訳です。

すでに示談交渉付きの「個人賠償責任保険」に加入していて、その上でさらに自転車の盗難にも備える為に加入するという事であれば、より安心です。

まとめ

今回ご紹介したおすすめの自転車保険の一覧は上記の通りです。

自転車保険は、まだ一般的には認知度が低く、情報も少ないかもしれません。しかし、徐々に取り扱う保険会社が増加しています。それだけ自転車に乗る事のリスクが増加しているのです。自転車ブームやスマホを持ちながらの自転車運転といった社会的背景も、その一助となっているようです。

自分自身だけでなく、大切なお子様や家族が毎日当たり前のように乗る自転車ですから、しっかりと万が一の時に備えましょう!

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