最終更新日:2017年01月26日 | 1001views

おすすめの無添加石鹸7選【製法別でご紹介!】

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洗顔やボディウォッシュのために家族みんなが毎日使う石鹸。ボディーソープやクレンジングも主流ですが、昨今では化学物質によるアレルギーや健康や美容への意識が高まっていることから無添加の固形石鹸に注目が集まっています。石鹸というとシンプルでお値打ちなイメージもありますが、安いものから職人が一つ一つ丹精込めて作り上げた高級品まで実にさまざまです。

ボディーソープやクレンジング料に比べて、肌がつっぱりやすいとか乾燥しやすいという印象を持っている方も多いかもしれません。ですがその石鹸の製法や成型法などから良い点をしっかりとおさえて商品選びをすれば、美しく健康な肌を育んでくれる素晴らしいアイテムだということを実感できることでしょう。ここでご紹介する無添加石鹸の選び方のポイントと、通販での口コミ評価も良いおすすめ商品をぜひ参考にしてください!

無添加石鹼を選ぶときのポイント

健康志向や経皮毒への理解が広がっていることから無添加石鹸の種類も増えてきましたが、本当に良い無添加せっけんを選ぶためにいくつかチェックしておくべきポイントがあります。

アルカリ性であること

「弱酸性」が肌に優しいと謳っている商品もありますが、お肌を健康に保ちたいのであれば石鹸はアルカリ性のものを選びましょう。弱酸性の石鹸は確かに洗い上がりのつっぱり感が少なく肌が潤っているように感じるかもしれません。ですがそれは肌自体が潤っているのではなく洗浄成分が残っているからです。

弱酸性の石鹸には洗浄成分として界面活性剤が使用されていますが、その界面活性剤はいわゆる合成界面活性剤のように必ずしも肌を傷つけるものではありません。しかし水で落としきることができないので、肌の角質層に居座り正常なターンオーバーを阻害します。

アルカリ性の石鹸は水できれいにすすぎ落とせるので、つっぱり感は出ますがそれはむしろ肌の正常な反応であり、ターンオーバーを促し健康な肌へと導いてくれます。石鹸は通常特別な表記がなければアルカリ性ですが、液体石鹸は弱酸性のものがあるので固形石鹸を選ぶようにすれば安全です。

合成化学物質・防腐剤・香料・着色料が無添加であること

商品に「無添加」と表示されていても、実は香料や着色料のみが無添加で他の合成化学物質は無添加ではなかった…なんてことが石鹸や化粧品などにはよくあります。

無添加石鹸とは石鹸の成分、つまり石鹸素地(脂肪酸ナトリウム・脂肪酸カリウム・オリーブオイルなどの天然油脂のみ)によって作られている石鹸、あるいは合成された化学物質や防腐剤・着色料・香料など有害な成分を添加していない石鹸のことを指しますので成分表示をしっかり確認して選びましょう。

石鹸の製造方法や成型方法によって選ぶ

無添加石鹸の成分を確認した後は、その製造方法や成型方法もできれば確認しましょう。実はこの製造方法や成型方法によって保湿成分であるグリセリンや、ビタミン・スクワランといった様々な美容成分が増減してしまうのです。

よく石鹸を使って洗顔をすると「肌がつっぱるので乾燥している」と言われることがあるのですが、肌がつっぱるのは乾燥しているからというよりも「汚れが落ちた」ことが理由です。肌の汚れが落とされ皮膚の上に薄い皮膜がピン!と張られることで皮脂などの天然の保湿成分が分泌されます。

しかし乾燥肌や敏感肌の方は皮脂を分泌する力が弱いので気を付けなければいけません。薄い皮膜がさらされた状態が長いとやはり乾燥して肌トラブルを起こします。ですのでお肌に渇きを感じる方は特に保湿効果のあるグリセリンが残る製法で作られた石鹸を選ぶことが大切になってきます。

グリセリンを失わず石鹸素地を作る釜焚きけん化法とコールドプロセス製法

石鹸は石鹸素地を製造するときに原料と苛性ソーダを混ぜ合わせた後、塩析をして化学反応を起こした素から石鹸素地と不純物を取り除く工程を踏みます。この塩析を行うことでグリセリンも一緒に取り除かれてしまいます。これはけん化塩析法と呼ばれ最も一般的で、特に表記がなければこの製法だと思っていいでしょう。

釜焚きけん化法(ホットプロセス)とは釜の中で石鹸の成分である天然油脂と苛性ソーダを加えて加熱し、分解・結合させ石鹸を作ります。塩析を行わない世界中で古くから用いられてきた製法でグリセリンや美容成分を残して作ることができます。

コールドプロセス製法は、釜焚きけん化法が90℃前後に加熱して作るのに対し、50℃前後の低温で製造することからそう呼ばれます。こちらも塩析をしない上に釜焚きけん化法よりも低温で行うため油脂の劣化が少なく、美容成分もそのまま石鹸に詰め込むことができるので美容成分が豊かに含まれた石鹸が出来上がります。

美容成分を損なわない枠練り製法と安く大量にできる機械練り製法

釜焚きけん化法やコールドプロセス製法で石鹸のもとを作ったら、次は皆様お馴染みの石鹸の形に成型することになるのですが、この成型方法によっても美容成分が増減します。

ほとんどの場合は機械練りで成形されますが、機械練りは大量生産が可能なため石鹸本体の価格が大幅に安くできます。しかし機械で裁断され急速に乾燥させられるため、その過程で美容成分がいくらか失われてしまいます。

一方枠練り製法の場合は一つ一つ手間をかけてじっくり自然乾燥させ裁断していくので価格は高くなりますが、油脂の有効成分が劣化せず美容成分が失われにくくなります。

釜焚き・機械練り製法のおすすめ無添加石鹸2選

それでは実際に売れ筋の商品の中からおすすめの無添加石鹸を製法別にご紹介していきましょう。まずは最もコストがかからず、グリセリンも残して作られている釜焚き製法で作られ機械練り製法で成形された無添加石鹸を2つご紹介します。

洗顔料と体を洗う石鹸は分けて使っているという方や、乾燥肌というわけではないし毎日使うものにあまりコストをかけたくない…という方、体についた汗や汚れを皮脂をさっぱり落としたい!という方やオイリー肌の方におすすめです。

MIYOSHI 無添加石鹸白いせっけん3P

無添加石鹸白いせっけん3P
328円(税込)

5日間の熟成を経て作られる純石鹸

MIYOSHIの石鹸は、食用グレードの牛脂、パーム油からできているシンプルな純石鹸です。パーム油は酸化に強くオレイン酸などを含み、肌にとっては老化防止や保湿などの効果があります。

原料を釜の中で焚き込み、5日間じっくり熟成させて作られるので原料が持つ潤い成分が残されています。香料も当然無添加ですから香りもほとんどありませんので、物足りなさを感じる方もいるかもしれません。ですが泡立ちがいまいちと評されることが多い無添加石鹸の中でこの石鹸は泡立ち豊かに洗い上げることができます。

スーパーやドラッグストアなど、身近な商店にも比較的置かれているので買い求めやすいのも一つのメリットといえます。

カウブランド 無添加せっけん 100g×3個パック

カウブランド無添加せっけん 100g×3個パック
290円(税込)

牛脂とヤシ油を使った無添加石鹸

カウブランドといえば牛乳石鹸でお馴染みです。良く知られている牛乳石鹸の赤箱や青箱とは成分が違い完全に無添加で作られています。石鹸の素地には牛乳石鹸らしくやはり牛脂を主な原料としておりヤシ油も配合されています。

ヤシ油にはラウリン酸という成分が含まれており、これは泡立ちをリッチにしてくれるのですが洗浄力があるので配合の割合が多くなると肌を乾燥させます。人によっては少しつっぱり感や乾燥によるかゆみを感じることがあるかもしれません。お風呂上りにローションなどを使って十分に保湿をすると良いでしょう。

釜焚き・枠練り製法のおすすめ無添加石鹸3選

体も顔も同じように美容成分の高い石鹸を使いたいという方には釜焚きけん化法と枠練り製法を両方採用している石鹸がやはりおすすめです。なるべく石鹸の美容成分やグリセリンを逃さないで使いたい、とにかくコストパフォーマンスの高い石鹸を選びたい!という方におすすめな石鹸3選をご紹介します。

アデルファンサ アレッポのオリーブとローレルの石鹸(ノーマル)2個セット

オリーブとローレルの石鹸(ノーマル)2個セット [並行輸入品]
1,050円(税込)

シャンプーにも使えて髪もお肌もツヤツヤつるつるに

内戦が続くシリア、アレッポの特産であった石鹸です。現在はアレッポではなくトルコに工場を移し製造されています。石鹸素地はオリーブオイルと月桂樹のオイルで、オリーブオイルは潤いを、月桂樹オイルは殺菌作用もあるのでさっぱりと洗い上げてくれます。

天然のグリセリンをたっぷり含んでいるので肌に潤いを与えてくれます。グリセリンが豊富に含まれている分、性質上水と混ざり合うと柔らかくなってしまうので保存は乾燥した場所に置くようにしてください。

全身に使用できるのでシャンプーとしても利用でき、育毛を促進するということです。乾燥肌・混合肌・敏感肌・オイリー肌とすべての肌のタイプにお使いいただけます。目に入るととても痛いので洗髪時は気を付けましょう。売り上げの一部はシリア難民の医療支援などに寄付されるそうです。

サヴォンドマルセイユ オリーブ200g

サヴォンドマルセイユ オリ-ブ200g
768円(税込)

マルセイユ石鹸の中でも使いやすいマリウスファーブル製

マルセイユ石鹸はフランスで17世紀から定められた製造基準を守りながら職人の手によって受け継がれ愛され続けている石鹸です。「マルセイユ石鹸」というメーカーが作っているわけではないので、メーカーごとに使い心地や成分が異なります。

ここでおすすめするマルセイユ石鹸はマリウスファーブル社のもので石鹸に「M.FABRE」の刻印があります。成分は伝統的なマルセイユ石鹸の技法をしっかり守り無添加無香料で作られています。原料はオリーブオイルがメインでパーム油とヤシ油も配合されています。

どっしりした正方形のキューブになっていますが泡立ちが良く、使っていてもなかなか無くならず、長く使えます。乾燥肌・混合肌などすべての肌質に使えアトピーなどのアレルギー体質の方にも愛用されています。

松山油脂 M-mark 釜焚き枠練りせっけん

M-mark 釜焚き枠練りせっけん
540円(税込)

保湿効果の高いシア脂配合の国産無添加石鹸

国産のこちらの石鹸も負けていません。東京都山梨県に工場があり富士河口湖の地下水をくみ上げ、油脂の原料も国内で流通している食用グレードのものを使用して製造しています。

釜焚きに100時間、そして枠に流し込んでから20日間の間冷却・乾燥させ成形します。時間をかけてじっくり熟成させることで石鹸の結晶が密になり崩れにくくなっています。

石鹸の原料には牛脂・シア脂・トコフェロールを使用しています。トコフェロールとは豆やなたねから抽出した天然のビタミンEで抗酸化剤としての役割があり、安全な物質です。シア脂には保湿効果の高いオレイン酸や皮膜効果のあるステアリン酸が含まれており洗い上がりの肌を保護してくれます。

コールドプロセス製法・枠練り製法のおすすめ無添加石鹸2選

コールドプロセス製法で作られる無添加石鹸は手作りで一つ一つ時間をかけて作られるので、他の製法の石鹸に比べてぐっと価格が高くなります。ですが美容成分がたっぷりと含まれているので純石鹸が持つ「洗う」「潤う」「肌本来の機能を正常化する」ことに加えてくすみの改善や美白などプラスワンの効果を与えてくれます。

全身にはちょっと勿体ないと感じる方は洗顔用として使うのもいいかもしれません。ですがこのタイプの石鹸はリピーターが非常に多いのも事実です。

そんなちょっと贅沢で効果の高いコールドプロセス製法と枠練り製法を採用してつくられた無添加石鹸の中でも特に評価が高く長く支持されている商品を2つご紹介します。

ケイマリインターナショナル 職人作り 枠練り石けん とわだ

職人作り 枠練り石けん とわだ 20g メール便発送
821円(税込)

海藻エキスとエキストラバージンオリーブオイルの無添加石鹸

この商品はとても贅沢な原料を使用しています。海藻エキスとして配合されているのは北海道函館市近海でしかとれないガゴメ昆布で非常に高い粘度を持つことでしられています。そのガゴメ昆布から抽出した美容成分は肌に皮膜をはり肌の潤いを長時間保ちます。

また食用グレードの中でも最高品質の無農薬で栽培されたエキストラバージンオリーブオイルを使用しており、グリセリンはもちろんスクワランやビタミンなどの天然の美容成分が保湿と肌を柔らかくする効果をもたらしてくれます。

海藻エキスとエキストラバージンオリーブオイルだけという超シンプルな原料ながら、60日間かけてじっくりけん化・熟成し、リッチな美容成分をそのまま石鹸に詰め込んでいるため、高価にはなります。ただそのこだわりを評価するリピーターも多く、敏感肌やアレルギー体質の方にもお勧めできる石鹸です。

はるほのか お茶せっけん 80g

はるほのか お茶せっけん 80g
3,369円(税込)

ニキビや赤み・しみにも効くというお茶の石鹸

良質な国産米ぬかと胚芽をベースに独自に抽出した米ぬか油と山口県の緑茶を原料としています。米ぬか油には抗酸化作用があり、保湿成分のあるオレイン酸も豊富に含まれています。

また緑茶にも抗酸化作用や殺菌作用もあり、しみやしわなどに働きかける美肌効果も期待できます。緑茶の香りもそのまま閉じ込めてあるので、無臭か粘土臭のような匂いしかないイメージのある無添加石鹸にはめずらしく、ほのかにお茶の良い香りがするので大変使用感の良い商品になっています。

品質と鮮度にこだわりをもった商品ですので2か月程度で使い切ることを奨励していますので、少々コストはかかりますがニキビなどでお悩みの方に一度お試しいただきたい商品です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。無添加石鹸と銘打っていても実は有害な物質が入っていたりもするので、ここでご紹介したポイントを抑えて選ぶことで誠実に作られた良質の商品を見つけることができるでしょう。

皆さんも毎日使う石鹸だからこそ、肌の健康を考えて一番ご自分に合うものを見つけてくださいね。

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