最終更新日:2017年03月25日 | 31712views

小学生国語辞典のおすすめ人気ランキング10選【2017年最新版】

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言葉の意味を調べるときに役立つ「国語辞典」。特に学校や図書館などで新しい言葉に触れ始める小学生の頃には、あれもこれも知りたいという子供の好奇心が最高潮に高まっている時期。そんな子供の知的好奇心を更に高めてあげられるような辞典が一冊あると、知識だけではなく興味の幅を広げるのにも役立ちます。

でも、一見同じように思える国語辞典も、見せ方や語句の解釈などが辞典ごとに異なり、どれを選んだらいいのか迷ってしまいがち。そこで今回は、おすすめの小学生向け国語辞典を人気ランキング形式でご紹介していきたいと思います。比較検討しながら、子供にとって一番使いやすい国語辞典を見つけてくださいね。

小学生国語辞典の選び方

小学生向けの国語辞典は、何を基準にして選べばいいのでしょうか。まずは、いくつかのポイントをご紹介していきたいと思います。

理解度や好みは子供によっても違うので、いろいろ見比べて、実際に使うお子さん自身が活用しやすいものはどれかを検討するようにしましょう。

ルビ(ふりがな)で選ぶ

小学生用の国語辞典には、全ての漢字にルビが振ってある「総ルビ」と、一部の漢字にルビが振ってある「パラルビ」があります。基本的に「総ルビ」のものが一般的ですが、そうでないものもあるので注意しましょう。

また、「総ルビ」の場合でも、ルビの使い方には出版社によって多少の違いがあります。例えば言葉の説明(語釈)に使われている「枝」が漢字で書かれていてルビを振ってある国語辞典もあれば、「えだ」とひらがなで書かれているものもあるといった具合です。

5・6年生になったら買い換えるという場合はあまり気にする必要はありませんが、小学生の間はずっと同じものを使うという場合は、こういった点にも注目して選ぶことをおすすめします。

国語辞典の大きさで選ぶ

小学生用の国語辞典は、同じ出版社から出されていても大小2つの大きさにわかれている場合があります。内容は同じですが、見やすさが異なります。大きいもののほうが、机に置いて使用する上では見やすくて使いやすいでしょう。

ただ、国語辞典一つの重さも甘く見ることはできないので、毎日学校から持ち帰るという場合には、小さいもののほうがいいですね。

語釈の違いを見て選ぶ

同じ言葉でも、国語辞典によって言葉の説明(語釈)が異なります。ある国語辞典ではとても簡潔に記載されていても、もう一方では詳しく記載されているという場合や、語釈が2つしかないケースもあれば、他の辞書ではそれ以上書かれているということもあります。

詳しく記載されていればいるほど優れていると思いがちですが、使うのは子供です。子供が読んでわけが分からなければ意味はありませんし、1・2・3・4と多くの語釈が載っていたところで、「結局どれなの?」と子供が疑問に思うかもしれません。

「語釈が多く載っていて長く使える」という点ももちろん大切ですが、辞書では言葉の一番基本的な意味だけを理解しておき、その後読書を通して「こういう使い方もあるんだ」と気づくことで知識が増えていく場合もあります。小学生用辞典を選ぶ際は、まず基本的な意味をある程度理解できることに主眼を置き、年齢が上がったらより本格的なものに買い換えるという方法もあるのではないでしょうか。

字体にも注目して選ぶ

インターネットや書籍、街で見かける看板に書かれた文字など、日常生活では様々な字体が目に飛び込んできますよね。読む分には特に困ることはないでしょうが、手書きで文字を書く場合は別です。

小学校で習う書体は手書きの文字に近い「教科書体」です。国語辞典の中には「ゴシック体」や「明朝体」を使用しているものもありますが、正確に文字の形を覚えて書くためにも、やはり学校教育と同じように「教科書体」が使われているものを選んだほうが良いかもしれません。

子供の学年を意識する

ひとくちに小学生といっても、子供にとっての6年間は成長が大変著しい時。成長と学習段階にあわせて辞書を買い換えるのか、それとも一冊の辞書を大切に、愛着をもって使い続けてもらいたいのか、自分が子供に何を望むかを明確にしておくと選びやすいでしょう。

たとえば、途中で辞書を買い換える場合、低学年のうちはカラフルでイラストが多用されたものがとっつきやすくてよいでしょうし、6年間同じものを使い続ける場合は、ルビや内容のバランスをよく吟味する必要があるでしょう。

小学生国語辞典のおすすめ人気ランキング10選

それでは、国語辞典のおすすめをランキング形式でご紹介していきたいと思います。

ご紹介した選び方なども参考に、使う子供にぴったり合った国語辞典を手に入れてみてくださいね。

10位:文英堂 小学国語辞典 第5版 ワイド版 (シグマベスト)

小学国語辞典 第5版 ワイド版 (シグマベスト)
2,160円(税込)

・判型:B6・A5判の2タイプ
・編集:時枝 誠記
・ルビ:総ルビ
・色:2色刷
・ページ数:1,152ページ
・収録語数:30,000語

1,006字の漢字の書き順が分かりやすく本文に併記

小学校で習う1,006字の漢字については、語釈だけではなく部首や書き順なども合わせて詳しく説明されています。書き順が記載されている辞書は他にも有りますが、省略無く全画数が適切な色分けで表示されており、見やすさはピカイチです。

収録語数は30,000語と若干少なめですが、ことばにまつわるコラムが充実しており、ことわざ・慣用句・故事成語の成り立ち・言葉の使い分けなども詳しく説明されているので小学生の間はこの辞書でも事足りるでしょう。ただ、語釈が全体的に短めで、それを良しとするかどうかが考慮すべきところだと思います。

9位:くもん出版 くもんの学習 小学国語辞典 改訂第四版

くもんの学習 小学国語辞典
2,052円(税込)

・判型:A5判
・監修:村石 昭三
・ルビ:総ルビ
・色:2色刷
・ページ数:1,248ページ
・収録語数:25,000語

「例文」から「意味」?!言葉の説明順序に注目

国語辞典は一つの言葉を別の言葉で言い換えて説明するため、特に低学年の場合には言い換えられた言葉自体がわからないということも多くあるでしょう。「くもんの学習 小学国語辞典」は、引いた言葉の説明の前に例文を持ってくるという、他社とは違ったアプローチで子供の理解を促す工夫がされています。

調べた言葉にチェックを入れる欄などもあり、学習の進み具合がひと目で分かるようになっているのもポイントです。ただ、収録語数が他社の国語辞典と比べると圧倒的に少ないため、調べたい言葉がないという場合も比較的あるようです。

8位:旺文社 小学国語新辞典 第四版

旺文社小学国語新辞典
2,052円(税込)

・判型:B6判
・監修:宮腰 賢
・ルビ:パラルビ
・色:2色刷、一部カラーページあり
・ページ数:1,312ページ
・収録語数:31,000語

初めてでも安心!国語辞典の使い方付き

反対語・同義語・活用・敬語など関連語が記載されており、次から次へと辞典を使い進められる工夫がされています。間違いやすい漢字や言葉の使い分けも丁寧にイラスト付きで説明されていたり、読み物としてのコラムも充実したりしており、楽しく知識を増やすことができるでしょう。

一度説明でルビを振られた漢字には再度ルビを振らない場合があるなど、ルビの振り方が他社と若干異なります。ただ、直前に同じ読みの語があるため大きな支障はないでしょう。「国語辞典の使い方」が別冊でついてくるなど、付録も充実しています。

7位:学研プラス 新レインボー小学国語辞典 改訂第5版

新レインボー小学国語辞典 改訂第5版 ワイド版(オールカラー)
2,484円(税込)

・判型:B6・A5判の2タイプ
・監修:金田一春彦・金田一秀穂
・ルビ:総ルビ
・色:オールカラー
・ページ数:1,552ページ
・収録語数:37,200語

見やすさにこだわったオールカラー辞書

小学生国語辞典の中でも37,200語という収録語数は群を抜いており、また大きな見出しで言葉を見つけやすく、辞書引き学習に最適です。「指す・刺す」などの異字同訓の意味と使い方が、ページ上で別途イラストを用いて詳しく説明されており、理解を促す工夫がされています。

また、巻末には筆順や意味などとともに小学校で習う1,006字を網羅したミニ漢字辞典がついているなど、小学生が使いやすいよう随所に工夫が施されています。全ページオールカラーで見やすくなっているのも特徴ですが、使う子供によっては好みが分かれるかもしれません。

6位:学研プラス 新レインボー はじめて国語辞典

新レインボー はじめて国語辞典(オールカラー)
1,944円(税込)

・判型:A5判
・監修:金田一 秀穂
・ルビ:総ルビ
・色:オールカラー
・ページ数:744ページ
・収録語数:16,000語

初めて辞典に触れる子供にぴったり

五十音表示の部分が、初めて国語辞典に触れる子供にもとっつきやすいように、可愛らしいキャラクターで示されています。読みやすいよう文字も大きめで、イラストや写真などがカラーで掲載されており、楽しく文字に親しめる工夫がされています。通常版の他に、同じ内容で「ミッキー&ミニー版」もあります。

この辞典の大きな特徴として、各ページ上部に「ことばのテーブル」という欄が設けられています。掲載されている言葉が一箇所にまとめられているので、ページ全てに目を通さなくても一目で探したい言葉があるかどうかが分かるようになっています。幼児から小学校低学年向けの辞典ですので、本格的な辞書学習が始まる前の予行練習として辞典に触れさせたい方におすすめです。

5位:小学館 例解学習国語辞典 第十版

例解学習国語辞典(第10版)通常版B6判
2,052円(税込)

・判型:B6・A5判の2タイプ
・編集:(編)金田一 京助/(編集代表)深谷 圭助
・ルビ:総ルビ
・色:2色刷
・ページ数:1,350ページ
・収録語数:36,500語

「通常版」と「ドラえもん版」が好みによって選べる

1965年の初版刊行以来、多くの小学生に愛されてきたこちらの国語辞典には、通常版の他になんと「ドラえもん版」もあり、子供たちがさらに辞典に親しみやすくなるような工夫がされていることが見て取れます。収録語数も多く、IT用語なども積極的に取り入れられており、小学校6年間は問題なく使える辞典になっています。

ページの上に広めの余白が取ってあり、付箋などを貼っても、本文が隠れないようになっているところも良いですね。また、語句の活用も「取る・取らない・取ります・取った」など分かりやすく記載されており、他の辞典と異なる印象を受けます。

総ルビですが、漢字で書ける文字もひらがなのままになっている箇所が多く、学年が上がるにつれて「少し見づらい」という印象を持つ子もいるかもしれません。

4位:三省堂 例解小学国語辞典 第六版

三省堂 例解小学国語辞典 第六版
2,052円(税込)

・判型:B6判
・監修:田近 洵一
・ルビ:総ルビ
・色:2色刷
・ページ数:1,280ページ
・収録語数:35,500語

軽量さでは他に勝るものなし

辞典と言えば、長い歴史があって子供向けから大人向けの辞典まで幅広く刊行している「三省堂」が真っ先に思い浮かぶという方も多いのではないでしょうか。その三省堂の「例解小学国語辞典 第六版」は、35,500語も収録してあるにもかかわらず、他社の国語辞典とは一線を画す軽量さが特徴で、持ち運びがしやすくなっています。

全社の教科書を調査し、必要な言葉を検証した上で収録していることもあって、調べたい言葉が見つかりやすくなっています。丁寧でわかりやすい語釈の評判もさることながら、用例・イラスト・コラムなども充実した国語辞典です。

3位:ベネッセコーポレーション チャレンジ 小学国語辞典 第六版

チャレンジ 小学国語辞典 第六版
2,430円(税込)

・判型:B6・A5判の2タイプ
・監修:湊 吉正
・ルビ:総ルビ
・色:2色刷
・ページ数:1,440ページ
・収録語数:35,100語

すべてのページに五十音が表示されていて検索しやすい

辞典は慣れてくればスムーズに目的の語を引くことができて非常に便利ではありますが、問題はその慣れるまでの期間。ベネッセの国語辞典にはすべてのページに五十音が表示されており、今どこを見ているのかがはっきりと分かるようになっているので、辞書に慣れていなくても目的の言葉を見つけやすくなっています。

この辞典のおすすめポイントはもう一つあります。それは、語釈毎に改行されているため、空白が多くて読みやすくなっているという点です。辞典を開くと文字が洪水のように目に流れ込んでくるので、最初は圧倒されがちですが、それが他の国語辞典に比べ多少軽減されるでしょう。使われている例文は教育の第一線で活躍している小学校の先生たちが目を通しているということで、子どもたちにも分かりやすくなっているのが特徴です。

辞典の大きさはB6・A5判の2タイプあり、使用状況に合わせて選べるのも嬉しいですね。ただ、ゴシック体が使用されているので、好みは分かれるところです。

2位:小学館 ドラえもん はじめての国語辞典

ドラえもん はじめての国語辞典
1,944円(税込)

・判型:A5判
・編集:小学館国語辞典編集部
・ルビ:総ルビ
・色:オールカラー
・ページ数:736ページ
・収録語数:19,000語

低学年の子供の興味を引く工夫がいっぱい

ドラえもんのカバーが目を引くこちらの国語辞典は、文字に興味を持ち始めた幼児から小学校低学年向けです。学校で使用するには、19,000語という収録語数はちょっと心もとないですが、小学校で学ぶ漢字は一応すべて含まれています。辞典の引き方を楽しんで覚えるという点では役に立つでしょう。いたるところにドラえもんが出てくるので、興味が逸れがちなお子さんにも向いているのではないでしょうか。

ただ、小学校6年生まで使うのは、収録語数が少なすぎるので厳しいと思われます。また、語釈を極力短くしていることもあり、言葉を引いてもその意味がわからない、ということがあるかもしれません。とにかく活字や国語辞典に抵抗なく触れられるようになってほしい、という方におすすめです。

1位:光村教育図書 小学新国語辞典 (光村の辞典) 改訂版

小学新国語辞典 (光村の辞典)
1,850円(税込)

・判型:B6判
・監修:甲斐 睦朗
・ルビ:総ルビ
・色:2色刷り
・ページ数:1,312ページ
・収録語数:約33,000語

教科書で使う字体が採用されている

小学校の教科書を出版している「光村」のこちらの国語辞典は、教科書と同じ字体(教科書体)を採用しています。教科書体に慣れた子供たちにとっては見やすい辞書となっており、漢字を手書きする際のお手本にもなってくれるでしょう。他の多くの辞典と同様総ルビですが、漢字を活用できるところは基本的にひらがなにせず「漢字とルビ」で対応しているので、漢字に触れる頻度が高くなりそうです。

他の教科に出てくる言葉にも対応しているため、国語だけではなく、理科や社会などで学ぶ単語も調べることができますよ。また、欄外にことわざや四字熟語などのクイズがあったり、同音異義語についての説明が4コマ漫画になっていたりするので、子供が楽しんで学ぶことができるのもおすすめのポイントです。

Amazonでベストセラー1位となっているだけある国語辞典です。

まとめ

今回は、小学生国語辞典のおすすめをランキング形式でご紹介してきましたが、いかがでしたか?

見やすさや使いやすさといった観点を中心に順位を付けてはいますが、やはり重要なのは、選んだ国語辞典が、その辞典を使用する子供に合っているかどうかです。それぞれの辞書の特徴をよく吟味して、ぜひ最適な国語辞典を選んでみてくださいね。

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